母がアルツハイマー型認知症になって3年がたち、症状が進行してから夜に起きて行動することが増えました。夜中に掃除や料理を始めたり、外出しようとしたりするので心配です。
戸建て住まいでお隣さんがおそらく認知症です。いろいろ調べていたらこのサイトに行きつきました。暴言の症状だと思うんですが、夜中になると2~3日おきなんですが、決まって夫婦げんかが起こります。それはもう、 認知症は独り言が激しくなる前の初期症状の段階で治療する 認知症の患者さんの家族は、ただでさえ身の回りの世話で負担が大きくなる状況の中で、夜中にこの独り言が続くと、ゆっくり寝る間もない、気が休まる間もないという、辛い状況になってしまいます。 人が人を想う温かさで、家族のように寄り添う介護を うつ病; 4.
独り言がうるさい人への対処法1.直接言う; 5.
独り言がうるさい人への対処法2.チームで対処; 6. 夜はしっかりと休んで疲れを癒したいもの。ご家族が夜に起こされてしまうと大変な苦労を強いられます。まして、行方不明など大事になる心配もあれば、気が休まることがありません。人間には覚醒と睡眠のリズムを作る、「このため、さらに、認知症は脳の機能低下によるものです。そのため、体内時計の不調も引き起こしやすくなります。「昼間だらだらと過ごす」「居眠りをし過ぎる」など、日中の活動量が低下すると、夜になっても眠れなくなります。「体が疲れないから寝付けない」という面もありますが、日中の活動による体温上昇や、午前中に自然光を浴びることが体内時計の調整にかかわっているからでもあります。見当識障害により、本人は眠くないと思っていても、やはりどなたでも、寝入りばなや夢うつつに嫌な思い出がよみがえった経験があるのではないでしょうか?それでも私たちはそれが過去の出来事だと記憶しているため、すぐに立ち直り、眠りにつくことができます。しかし、認識力や記憶力が低下した認知症の人には、それがいままさに起きている認知症の人は自分の心身の状況を正確に把握し、他人に伝えることが苦手です。例えば、睡眠には深い眠りといわれるノンレム睡眠と、浅い眠りといわれるレム睡眠があり、一晩の眠りの中でこの2つを交互に繰り返しています。レム睡眠では体は眠っているが、脳は目覚めているといわれ、夢はこのときに見ているといわれています。まず、こうした記録は、昼夜逆転にかかわらず、介護職や医師などに相談するときにも役に立ちます。寝室が明るすぎる、もしくは暗すぎる、外の音や時計の音が気になる、外の光が漏れてくる、寒すぎる、暑すぎるなど、ご本人のトイレに行きたいと眠るに眠れません。寝る前にトイレをしっかり済ませておくことも大切です。また、腰痛や痒みなどの不調があれば、湿布を貼ったり軟膏を塗ったりすると、寝付きやすくなる場合もあります。痛みのひどい場合は、軽い鎮痛薬の適用も考慮してみましょう。日中の活動は体内時計の調整に大きく役立ちます。散歩など適度な運動を行ったり、デイサービスを利用して外出の機会を作るなど、良い眠りのためには、寝る前にゆったりと安心した気持ちになることが大切です。興奮を静め眠りに向かう準備として、ご本人が安心できる「服用している薬の中には、睡眠に悪影響を及ぼすものもあるかもしれません。ただ眠れないというだけではなく、どれくらい、どのように眠れないのか、前述の睡眠日記などの記録を活用して相談すると、なおよいでしょう。昼夜逆転の辛いところは、ご家族も睡眠障害に巻き込まれ、気力体力が消耗していくことです。日中の介護や仕事で、ただでさえ疲れ切っているところに、睡眠不足が続けば共倒れの危険性もあります。 独り言がうるさい人への対処法4.いちいち反応してみる; 8. 幻覚とは、認知症のBPSD(行動・心理症状)の一つです。実在しない知覚の情報を体験してしまうことを言います。思い違いによる「錯覚」がみられることもあります。幻覚とは、実在しない知覚の情報を、実在するかのように体験する症状です。実際にないものが「見える」幻視のほか、幻聴・幻味・幻臭・体感幻覚などがあり、レビー小体型認知症で多くみられるのが幻視だと言われています。また、アルツハイマー型では幻聴が現れることがあります。錯覚とは、実際にあるものを、事実と違った知覚として認識してしまうことです。対象となる物体の色や形などが違って見える錯視のほか、錯聴、錯触などがあります。老化や認知機能の低下によって、この錯覚も起こりやすくなってきます。健康な人でもぼんやりしている時や、寝ぼけている時などに起こることがあります。虫だと思っていたらゴミだった、電話が鳴ったと思ったらテレビの音だった、などといった経験を、皆さんもしたことがあるでしょう。「見間違え・聞き間違え」「気のせい」などが錯覚にあたります。見えるもの、聞こえるものが「勘違い」のレベルを超えた状態の場合、幻覚が考えられますので、医師の診察を受けましょう。認知症の中でも特に幻覚が起きやすいのは、レビー小体型認知症です。レビー小体型認知症では、認知機能の低下よりも、視覚や空間認識の機能低下が大きいことに起因しています。特に初期~中期にかけてよく現れる症状とされています。レビー小体型認知症の幻覚は、まるでそこにあるかのように、実態感を持った幻視であることが多いと言います。これは、脳の空間位置や動きの認知、顔や物体の認知に関する部分が障害されていることに関連すると考えられています。高齢になると、耳が遠くなる、認知機能が落ちるなど、身体機能が低下してきます。本人にとっては不安やストレスを感じやすい状況にあると言えます。認知症により脳の機能が低下している上、目や耳が悪くなり、錯覚などを起こしやすい状態の中、不安や恐怖を感じる環境があると、幻覚を起こすことがあると言われています。幻覚は統合失調症の代表的な症状です。また、うつ病や他の精神疾患でも見られることがあります。その他、薬の副作用やアルコールで幻覚が起こることもあります。認知症の行動・心理症状以外の原因が考えられる場合は、医師に相談しましょう。認知症で一番多い幻視は「家の中に知らない人がいる」というものだと言われています。その他、亡くなったことはわかっていても、その人がはっきり見えたり、ありえない物や動物を見る人もいます。いずれも本人にとっては現実感を伴う体験で、本当に「見えて」いるのです。前述の通り、レビー小体型認知症でよく見られます。 認知症の症状の1つである幻覚と錯覚について説明します。 認知症になると、実在しないものを感じる幻覚、人物を見間違う錯覚を訴える方がいます。幻覚や錯覚を訴えたとき、どうすればよいのでしょうか。原因、対応、改善策を学びましょう。