楽器屋の店員・新米スタッフ・楽器初心者のアナタへメニューサイドバー 前へ 次へ 検索スポンサーリンクローズウッドに属する全ての木材がワシントン条約の付属書IIに指定され、輸出入に規制がかかっています楽器業界を揺るがす大ニュースです。楽器によく使われる南アフリカ共和国のヨハネスブルグでここのところ楽器用として最も多く使われていたであろうご存じの通り、ローズウッドの中でも特に希少だったしかし、これでそこまでメジャーなわけでもないブビンガはともかく、ローズウッドは特にアコギなんかはボディーにも使われていますし、そもそもギター・ベースの大半は指板にローズウッドが使われています。しかもLMだけでなく、ピッコロやリコーダーなど木管楽器でも結構使われている木材です。海外の有名メーカー・ブランドの楽器そのものの輸入はもちろん、国内で楽器を製造するメーカーやギター工房もちょっと困ったことになりそうです。とはいえ、 ただ、どちらにしてもメーカーによるビジネスレベルでの輸出入はともかく個人輸入・個人輸出ではかなりハードルが上がったといえるでしょう。しかもなんでもこのCITES輸出許可・再輸出証明、取得の申請が非常に面倒なんだそうです。メーカー・輸入業者のみなさん、ご愁傷さまです。ちなみにローズウッド(もしくはブビンガ)を使ったその楽器を海外に向けて出荷したのが2017年の1月2日より前だとしても、1月2日以降に到着地に着く場合は申請が必要とのこと。既に年末にさしかかっ今日この頃になってEMSなんて出す方もいないとは思いますが、今からでは1月2日に間に合うか大分怪しいレベルになってきています。楽器を海外へ送る予定のある方は要注意です。2013年にもニューハカランダなんてもてはやされたココロボが同じく規制にかかり衝撃が走りましたが、もうローズウッドが属するツルサイカチ属(Dalbergia)が全て規制対象となります。とはいってもハカランダとは違って付属書1ではなく付属書IIでの規制ですし、ひとまずしばらくは日本からローズウッドを使った楽器がなくなる、なんてことはなさそうではありますが……一瞬日本からローズウッドを使った楽器がなくなるかと思ってかなり焦りましたよ。ギターなんてほとんどじゃねーか!いくら日本の各メーカーが寝かせているローズウッドの在庫あるとはいえ、もしローズウッド全般がワシントン条約の付属書Iに入るようなことがあれば楽器業界は大打撃ですね。もう既にGibsonはローズウッドは使わず、メイプルを焼いてローズウッドっぽい色にしたベイクドメイプルなるものを使用していますが……そうして伝統的な木材が使えなくなるのは残念なことではありますが、かといって自然の一部である人間が当たり前のように自然を破壊すること自体、やはりよいことではないのでしょう。楽器の世界にも、木材ではない代替の素材はいずれ必須になってきそうです。代替素材を使った楽器がユーザーたちに受け入れられず、やはり伝統的な木材を使用した楽器ばかりが人気な点が問題ですが…… スポンサーリンク似て非なるポリエステルとポリウレタン塗装 ギター・ベース・ウクレレでメジャーな塗 ...1980年代前半の一部リイシューモデルのシリアルナンバー 実は本格的にレスポール ...エレキギターは名称であり一つの特性でもある。 エレキギターというのは分類上の種類 ...定番クリーニングペーパーをご紹介 木管楽器のセルフメンテナンスとしてよく使われ、 ...エフェクターをつなぐ順番とつなぎ方 この記事のポイント! ポイント1 複数つなげ ...まだ、コメントがありませんemail confirmpost date日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)エレキギターを初めてある程度弾けるようになってくると、エフェクターを使ってみたく ...多くのギタリスト、ベーシストから支持と信頼を一身受けるBELDEN(ベルデン)は ...父の日のプレゼントにお悩みの方、多いのではないでしょうか。 もしお父様・旦那さん ...東京事変の楽曲も含め、どれをとってみても名曲ばかりの椎名林檎さんの作品群。 中で ...エレキギター・ベース用のアンプがあるとふと思うこと。 「 ギターアンプやベースア ...スポンサーリンクCopyright © 保育士さんのレッスンで耳コピ痛ててて…整体に行ってきました
CITES=ワシントン条約. 名古屋駅から新幹線で50分。久しぶりに大阪に出かけてきました。 個人製作家やヴィンテージのアコ ...
また2017年よりワシントン条約により,ハカランダだけでなく全てのローズウッド属の木材(世界中に約150種以上存在するツルサイカチ属 Dalbergia 全体)が,ワシントン条約の規制対象となりました。 ¨ããå±ãããäºå®ã§ãããæ¥½ãã¿ã«ã森 è³æ¨¹ï¼FINEWOODï¼
以前のワシントン条約では、特に希少とされるブラジリアン・ローズウッドのみ規制対象となっていました。 しかし、2017年に導入されたローズウッドに関する新たな規制により、世界各国に生育している300種を超えるローズウッド全種に取引制限がかかり、そのような状況に陥っています。 レッスンで使用しているエレキギターのフレットがくすんだ色になってしまったから、キレイに磨くこと ... CBCの『チャント!』というテレビ番組の収録があったという記事を書いて以来、生徒さんから『いつ ... ローズウッドの規制とは? 経済産業省ホームページより引用. 2017年1月2日より施行!ローズウッド全種・ブビンガの輸出・輸入に規制がかかります! ローズウッドに属する全ての木材がワシントン条約の付属書iiに指定され、輸出入に規制がかかっています 楽器業界を … CBCの『チャント!』というテレビ番組の収録があったという記事を書いて以来、生徒さんから『いつ ... 前号で、2017年1月2日よりワシントン条約によるローズウッド全種の国際間取引制限が始まることをお知らせしました。当該記事はネットニュースにも転載されたことにより、普段は楽器やその素材などまったく興味がない人達にもその実態を知らしめることになり、大きな反響をいただきました。 【重要】ローズウッド種すべてがワシントン条約(cites)による取引制限下に! 今こそトーンウッド自給自足計画を! ローズウッド楽器.
まず、ローズウッド系の輸出と輸入を規制しているのはCITESと呼ばれる条約です。 これは、”Convention on International Trade in Endangered Species of Wild Fauna and Flora”の略で、日本語では「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」と呼ばれます。 2016年10月にワシントン条約締結会議にて採択されたローズウッド規制。 ざっくり言うとローズウッドが使用されているギターを輸出する際に正式な手続きを踏むには テレビ番組の収録が、アズール・ギター教室の金山駅前教室(名古屋市中区)でありました。 「レッス ... アズール・ギター教室名古屋市と知多市にある、個人レッスン制のギター教室です。エレキギター、アコースティックギター、クラシックギターなどを、専任の講師がレッスンしています。ギターを初めて購入する方に必要なもの 生徒さんがよくお持ちになるギターや、必要なアクセサリーを ... 参加された皆さん、お疲れさまでした。『楽しかった!』とか『また弾きたい!』など喜びの感想をたく ... 先日の記事(横浜市のサルビアホールで弾いてきました)でお知らせした中の、ヴァイオリンとクラシッ ... Copyright© アズール・ギター教室のブログ , 2020 All Rights Reserved. ローズウッドとは. 味のある木目と上質で深みのある音で、高級な木管楽器やギターに用いられるローズウッド。米メディアDigital Music Newsによると、ローズウッドの新たな規制により、ギターメーカーがその製造に必要とするローズウッドを確保することが難しくなっているそうです。以前のワシントン条約では、特に希少とされるブラジリアン・ローズウッドのみ規制対象となっていました。しかし、2017年に導入されたローズウッドに関する新たな規制により、世界各国に生育している300種を超えるローズウッド全種に取引制限がかかり、そのような状況に陥っています。しかしこれはギターだけに限った問題ではありません。国連薬物犯罪事務所の調査によると、野生植物の違法な国際取引量がもっとも多いのが、ローズウッドであることが確認されています。中国の家具業界などの需要の高まりにより、日常的に違法な伐採が行われている国も存在し、これが資源の枯渇に拍車をかけています。このような状況に対して、ギターメーカーの見解は分かれているようです。環境保護に取り組んでいる家具用の木材の取引量を制限するためには、全種類をリストアップする必要がありました。これからもローズウッドを使うのならば、これは非常に大切なプロセスです。対して、200種類以上のアコースティックギターにローズウッドを使用している先日、明らかになったギブソンの破産危機も、ローズウッドの取引制限が一因となっており、世界最大手の楽器店「ギターセンター」も不況にあえいでいると伝えられています。条約の改正により、今後も同様の状況が続くことが予想されるギター業界。時代に適した変革が求められそうです。出典:© 2018 All rights reserved
時間をかけて乾燥させたローズウッドは丈夫で周波数レンジの広い豊かな音を奏でてくれます。 インディアンローズウッド、ココボロ、アマゾンローズウッド、マダガスカルローズウッド等(マメ科ツルサイカチ属)は2017年1月にワシントン条約付属書iiに追加されました。 せっかくロンドンに行ったんだから、楽器店が気になります。 ということで大英博物館を途中で切り上 ...
以前のワシントン条約では、特に希少とされるブラジリアン・ローズウッドのみ規制対象となっていました。 しかし、2017年に導入されたローズウッドに関する新たな規制により、世界各国に生育している300種を超えるローズウッド全種に取引制限がかかり、そのような状況に陥っています。 アスナル金山で麻婆豆腐とチャーハンを テレビの撮影が終わってから、大急ぎで教室の復旧作業。スペ ... 気になるギターが名古屋の楽器店にあるのを発見したから、ギター教室の休講日に出かけてきました。 ...
しかしワシントン条約で規制が始まったという事は、今後絶滅が危惧される樹である事は間違いのです。楽器業界でローズウッドが素晴らしい材であるからと言って、絶滅を気にせずに使用し続けるのもいけないと思います。