また、従業員を感染から守るため、来店客のマスク着用を求め、品薄で手元にない人は政府が配布する布マスクの活用を要請。人前でせきなどをするのを避け、レジで並ぶ際は「一定の距離を取ってほしい」と訴えた。商品の品薄については「供給に一時的に支障が出ることもある」として、買いだめをせずに冷静に買い物をするよう求めた。 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、安倍首相は4月7日にも緊急事態宣言を出すと報じられている。ロックダウン(都市封鎖)を行っている諸外国同様、食品や医薬品などの生活必需品売り場は営業を継続できるが、店舗で働く労働者を感染リスクやカスタマーハラスメントからどう守るかが今後の課題だ。Advertisement感染リスクとカスハラで疲弊するスーパー店員たち。政治や消費者はどうすべきか(写真はイメージです)。 GettyImages / narin_nonthamandスーパーマーケットやドラッグストアなど、小売やサービス業で働く人の労働組合「UAゼンセン」は・営業要請の際には、・従業員を感染や混乱から守るため、以下のような取り組みを行うこと (1)従業員の感染防止のためのガイドラインの策定と事業者への指導。例えば、 (2) (3)労働力確保と過重労働防止のための (4)混乱抑止のための店舗への (5)迷惑行為を軽減するための (6)労働者のGettyImages / RUNSTUDIOUAゼンセンによると、2月下旬に緊急事態宣言を出した北海道で混乱が生じていたことなどを受け、今回の要望書を提出するに至ったという。北海道のスーパーマーケットで働く組合員からは、当時、以下のような声が上がっていたそうだ。「マスクを付けていれば「「要員確保の観点から営業時間短縮の議論もあるが、 GettyImages / d3sign「「(従業員に)マスク着用を義務つけているが、「作業場内での「設置しているまた、オーストリアの首都ウイーンのスーパー。GettyImages / Thomas Kronsteiner / スタッフ諸外国のスーパーマーケットでは、対策が進む。オーストリアでは客にマスクの着用を義務付け、店舗前での配布も行っている。イタリアでは店員が手袋をし、レジカウンター前に仕切りを儲ける店舗も。アメリカでは重症化リスクが最も高い高齢者だけが利用できる営業時間帯を設ける企業もある。またベトナムでも従業員がフェイスシールドを付けて接客する様子が報じられている。他にも、SNSには「エコバッグの持ち込みが禁止されていた」などの報告も。UAゼンセンは「(文・竹下郁子)SponsoredSponsoredSponsoredSponsored All rights reserved. 新型コロナウイルスの感染拡大に関するニュースが連日報道されています。そんな中、一部のスーパーマーケットではチラシを一時的に自粛するチェーンが出てきました。この対応は何のためなのか、トクバイニュース編集部が取材しました。サミットストアやライフ、東急ストア、いなげやなど、チラシ発行の自粛を発表するスーパーが一部出てきました。自粛の理由は今心配されている新型コロナウイルスが影響しているのだとか。いったいどんな理由なのでしょう?サミットストアによると、チラシ特売は「お客様とのお約束」として捉えられており、常にチラシ実施期間中は対象商品の品切れを防ぐよう努めているのだそう。そのため、一部の季節品や催事品を除いて万が一売り切れた場合は「引換券」を発行し、後日であっても特売日の価格で販売しているのだとか。ただ、今回新型コロナウイルスの影響により需要の極端な偏りや在庫の確保などの問題から、お約束を守るのは難しいと考え、自粛を決断されたそうです。ちなみに、チラシ特売を予定していた供給可能な商品についてはお買い得価格で販売するとのことです。チラシを自粛することに混雑が緩和されるのはわかりますが、通常、チラシを発行することによって掲載された商品が大量に売れるため、事前に掲載商品を配送トラックで多めに運んで仕入れているそう。これによってトラックの中身はチラシ掲載商品が多くを占めることになります。しかし、チラシの発行を止めればお客様は"今必要なもの"を購入しに来店します。現在、新型コロナウイルスの影響により、トイレットペーパーやティッシュなどの紙類、マスク、また、お米やカップ麺が非常に売れており、店頭の在庫が足りないのだそうです。チラシに掲載する予定のものを配送トラックに詰め込むよりも、店頭在庫がなくなり、今必要とされる紙類やマスク、お米などを優先的にトラックに詰め込んだ方がよりお客様の求めているものを安定供給できると判断されたようです。小川さんによると、特にトイレットペーパーやティッシュなどの紙類についてはすぐ店頭で売り切れるが、供給については問題なく続けれらそうとのこと。倉庫にきちんと在庫がある分、物流を安定化させて店頭での在庫が十分にある状態を作るのが今は第一なのだそうです。今回ご紹介した2社の他にも、様々なスーパーで一時的なチラシの自粛が行われています。消費者からすると、事前に何が安いか分からず献立作りなども不便が生じてしまいますが、どのスーパーにも共通していえるのは、「今、お客様が必要としているものをきちんと店頭に並べられるようにしたい」という想いがあってのこと。「チラシがない=お買い得品がない」ということではなく、今回の対応は商品の安定した供給を目指す努力だといえます。今後も状況によってスーパーの対応状況に変更が生じることも考えられますが、消費者である私たちとしては、落ち着いて状況を確認し、デマや扇動に乗らず適切な行動をとるのが大切だといえそうですね。この記事が気に入ったらいいね!・ 声明はオール日本スーパーマーケット協会、全国スーパーマーケット協会、日本スーパーマーケット協会の連名。【中津川甫】 今日は真冬並みの寒さでした。帰るころには、雨がみぞれに変わっていました。買い物もせず、帰りによる予定だった歯医者もキャンセルしてアパートに直帰しました。こたつにもぐりこんでうたた寝しちゃいました。もうこれはコロナ疲れだ・・・みんな同じだと思 トクバイニュース編集部では「わくわくする買物で、ちょっといい日常を」をコンセプトに、
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、安倍首相は4月7日にも緊急事態宣言を出すと報じられている。ロックダウン(都市封鎖)を行っている諸外国同様、食品や医薬品などの生活必需品売り場は営業を継続できるが、店舗で働く労働者を感染リスクやカスタマーハ 声明では「お客さまのストレス増加で、品薄や欠品、混雑に対して心ない言葉が増えている」と懸念を表明。クレーム対応で疲弊した従業員から退職相談が相次いでおり、客側に節度ある対応を求めた。 毎時01分更新 エアコンがない中で、少しでも過ごしやすくするにはどうすれば… 店員に販売のノルマや目標を課さない小売店が8月1日、東京の… 山形県鶴岡市に本店を置く地産地消のイタリアンレストラン「ア…デジタル紙面ニュースアプリ毎日新聞のニュースサイトに掲載の記事・写真・図表など無断転載を禁止します。著作権は毎日新聞社またはその情報提供者に属します。Copyright THE MAINICHI NEWSPAPERS. 新型コロナウイルスの感染拡大に関するニュースが連日報道されています。そんな中、一部のスーパーマーケットではチラシを一時的に自粛するチェーンが出てきました。この対応は何のためなのか、トクバイニュース編集部が取材しました。サミットストアやライフ、東急ストア、いなげやなど、チラシ発行の自粛を発表するスーパーが一部出てきました。自粛の理由は今心配されている新型コロナウイルスが影響しているのだとか。いったいどんな理由なのでしょう?サミットストアによると、チラシ特売は「お客様とのお約束」として捉えられており、常にチラシ実施期間中は対象商品の品切れを防ぐよう努めているのだそう。そのため、一部の季節品や催事品を除いて万が一売り切れた場合は「引換券」を発行し、後日であっても特売日の価格で販売しているのだとか。ただ、今回新型コロナウイルスの影響により需要の極端な偏りや在庫の確保などの問題から、お約束を守るのは難しいと考え、自粛を決断されたそうです。ちなみに、チラシ特売を予定していた供給可能な商品についてはお買い得価格で販売するとのことです。チラシを自粛することに混雑が緩和されるのはわかりますが、通常、チラシを発行することによって掲載された商品が大量に売れるため、事前に掲載商品を配送トラックで多めに運んで仕入れているそう。これによってトラックの中身はチラシ掲載商品が多くを占めることになります。しかし、チラシの発行を止めればお客様は"今必要なもの"を購入しに来店します。現在、新型コロナウイルスの影響により、トイレットペーパーやティッシュなどの紙類、マスク、また、お米やカップ麺が非常に売れており、店頭の在庫が足りないのだそうです。チラシに掲載する予定のものを配送トラックに詰め込むよりも、店頭在庫がなくなり、今必要とされる紙類やマスク、お米などを優先的にトラックに詰め込んだ方がよりお客様の求めているものを安定供給できると判断されたようです。小川さんによると、特にトイレットペーパーやティッシュなどの紙類についてはすぐ店頭で売り切れるが、供給については問題なく続けれらそうとのこと。倉庫にきちんと在庫がある分、物流を安定化させて店頭での在庫が十分にある状態を作るのが今は第一なのだそうです。今回ご紹介した2社の他にも、様々なスーパーで一時的なチラシの自粛が行われています。消費者からすると、事前に何が安いか分からず献立作りなども不便が生じてしまいますが、どのスーパーにも共通していえるのは、「今、お客様が必要としているものをきちんと店頭に並べられるようにしたい」という想いがあってのこと。「チラシがない=お買い得品がない」ということではなく、今回の対応は商品の安定した供給を目指す努力だといえます。今後も状況によってスーパーの対応状況に変更が生じることも考えられますが、消費者である私たちとしては、落ち着いて状況を確認し、デマや扇動に乗らず適切な行動をとるのが大切だといえそうですね。この記事が気に入ったらいいね!・ 食品スーパーの主要3団体は14日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、店舗の営業継続に向けて来店客に協力を呼び掛ける声明を出した。 コロナでみえる人間の本質. お使いのブラウザがJavaScriptがオフになっている場合、正しく閲覧できない場合があります。毎日新聞[PR] アフターコロナに必要な「新時代のクレームリスクマネージメント」 援川 聡 :(株)エンゴシステム代表取締役 キャリア・スキル カスハラ撃退! トクバイニュース編集部では「わくわくする買物で、ちょっといい日常を」をコンセプトに、 新型コロナウイルスの感染拡大に関するニュースが連日報道されています。そんな中、一部のスーパーマーケットではチラシを一時的に自粛するチェーンが出てきました。この対応は何のためなのか、トクバイニュース編集部が取材しました。 今コロナの影響もあって理不尽なクレームでつらい思いをされている方も多いと思います。 薬局やスーパーでマスクが売り切れなことにキレる人々。 スーパー業界、客に節度ある対応求める クレーム対応で疲弊 新型コロナ 会員限定有料記事 毎日新聞 2020年4月14日 20時30分 (最終更新 4月15日 08時27分) 新型コロナウイルスの感染拡大に関するニュースが連日報道されています。そんな中、一部のスーパーマーケットではチラシを一時的に自粛するチェーンが出てきました。この対応は何のためなのか、トクバイニュース編集部が取材しました。