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オーストラリアで初の大麻の合法化. どうもTAKAです。今回の記事は、日本ではまだまだ薬物として世間やメディアでは扱われている大麻ですが、今までは、国連世界保健機関 (WHO) は大麻の乱用に警告を行って来た一方で、医療における使用において、癌、AIDS、喘息、緑内障の治療、抗うつ薬、睡眠障害、食欲増進剤、抗けいれん剤、腰痛などの疼痛疾患対策など、様々な領域における医療利用についての研究を推進していて承認薬も出てきている。そんなこともあり、大麻合法化の波は今や世界的な潮流となっていまして、ビジネスとしても大きなマーケットが出来ています。そんな大麻合法化の波が2020年現在、合法化した国とその現状を追います。催眠ニュースやらで何かと取り上げられる大麻ですが、日本では「どこかのユーチューバーがアメリカで大麻を吸った動画を上げて、その後日本に帰国して、大麻の助長罪かなにかで逮捕送検されたとの情報も入ってきています。海外の様々な国では大麻が合法的に売られており、外国人でも身分証明書を見せれば大麻を買える国もあります。また、私が留学していたオーストラリアでは、頻繁に現地で大麻パーティーに誘われたりなど、合法地域では日本よりも大麻に触れる機会が遥かに増えます。日本で大麻を規制する法律、通称「大麻取締法」では、主に大麻の所持、譲渡、栽培を禁止していますが、同法律の第24条8には「(大麻取締法の規定は)刑法第二条に従う」とあります。刑法第二条とは、国外での犯罪行為に関する法律で、海外で日本の法律に反する行為をした場合、その人が国内で処罰の対象になると規定しています。したがって、海外で大麻を使用した場合であっても、それは大麻取締法に違反する行為になります。もっとも、海外での大麻使用が発覚した場合、証拠の立証が困難であるため、実際に法的な処置が行われるとは限りません。ですが、海外での大麻使用も違法行為であることは知っておきましょう。 難病の家族がいても、大麻の成分が医療で効果が見え始めているとはいえ、日本では犯罪なのです。管理人としては、アルコールの販売を止めて、医療用大麻ぐらいは合法化してもいいんじゃないかなと思いますがね・・・。 アルコール2.3時間飲んでシラフの人見たことありますか?2.3時間もすればベロンベロンになって、見た感じ薬物中毒者にしか見えないけどね。(笑) さて、げんざい多くの国々が嗜好・医療目的で大麻を合法化しており、部分的に合法化・検討中の国も次々と現れました。以下では、嗜好用に大麻を合法化した国を挙げつつ、各国の実情を紹介します。アメリカ(10州+首都)一般的に「ディスペンサリー(大麻専用薬局)」で大麻を購入可能で、ほとんどの合法州では1オンス(約28グラム)までの所持が可能とのこと、栽培に関しては州によって異なり、オレゴン州では4本までの自宅栽培が可能ですが、ワシントン州では医療目的以外の栽培を禁止しています。スペインの合法年は2006年、個人で栽培した大麻の使用も認めています。ウルグアイの合法年は2013年、嗜好大麻を国全体で合法化した世界初の国。チェコの合法年は2010年、チェコでは少量の個人使用が認められています。コロンビアの合法年は、2016年、嗜好用大麻を合法化していますが、法律では非合法薬物として指定しています。チェコと同様、コロンビアも規制緩和する形で合法化したため、大量所持と販売は違法ですが、医療目的での使用、また個人での使用や栽培は可能で、1人20グラムまで所持できます。また、栽培は1人当たり20株まで認められています。クセンブルクの合法年は2019年、欧州で初めて大麻を完全解禁した国です。ルクセンブルクでは、麻薬中毒者に対する予防措置として大麻を完全解禁し、同国の住民であれば販売もできます。でしかし、使用に関してはいくつかの規制があり、未成年者や学校周辺で大麻を販売することは違法で、違反した場合は罰則が課されます。医療目的で合法化した国を見ていきましょう。大麻は様々な疾患に有効であることが研究で明らかになってきており、末期がんの患者の痛み止め、多発性硬化症、てんかん、アルツハイマー、エイズ、うつ病などの様々な病気に対して緩和効果があります。このため、嗜好目的での大麻は違法のまま、医療目的でのみ合法化するケースが多くあります。医療大麻の合法化は全世界、ほぼ全ての大陸・地域で行われており、その数は現在も増え続けています。アメリカでは、医療大麻は嗜好用よりもずっと以前から合法化されており、1990年代にまで遡ります。1996年にカリフォルニア州が初めて医療大麻を合法化し、次いで1998年にオレゴン州、ワシントン州が続きます。医療大麻に対する見方は様々で、FDA(食品医薬品局)とDEA(麻薬取締局)は大麻の医療価値を否定していますが、それぞれの州では独自の州法に基づき、医療大麻用のディスペンサリーから大麻を処方しています。州名 合法年イギリスの合法年は2018年、イギリスでは嗜好品としての大麻は違法ですが、2018年より医療大麻の処方を全国的に行っています。イギリスは大麻の規制が厳しく、医療目的でのみ大麻製品を利用できます。おもにガン治療を受ける成人患者、多発性硬化症、てんかんを患う子供などが対象で、他の治療法に効果がなかった場合のみ、専門医によって処方されます。ドイツの合法年は2017年、ドイツでは2017年に医療目的での大麻使用を認める法律が成立しました。一部のガン患者、多発性硬化症などの重病患者が対象で、これらの人々を対象に大麻を提供するための公共機関の設立も行われています。韓国の合法年は2018年、隣国の韓国でも医療大麻が合法化され、東アジアでは初となります。韓国は麻薬に関して罰則が最も厳しい国の一つで、合法国で大麻を使用した場合でも逮捕、起訴の対象になります。昨今ビッグバンの歌手が大麻を使用して話題になりましたよね。タイの合法年は2019年、タイもつい先日医療大麻を合法化し、東南アジアでは初です。同国も麻薬に対して世界で最も厳しい規制を設けていますが、大麻に関しては例外で、製薬公団や病院での大麻の研究、栽培を認めており、大学に大麻専門の研究学科も設立しています。ペルーの合法年は2017年、南米のペルーでは、医療目的のみに限って大麻を合法化しており、研究、輸入、商取引を法律で認めています。きっかけは、重病を患う子供向けに大麻油を密造していた母親のグループが摘発された事件で、その反響が合法化の後押しになったと言われています。アメリカの自治領であるプエルトリコでも、2015年に医療大麻の合法化を実現しています。米国領に住む患者向けへの大麻、および大麻由来の製品提供を認めています。アルゼンチンの合法年は2016年、対象はてんかんなどの複雑な疾患を持つ患者で、医師が認めた場合のみ大麻油が無料で配布されます。イスラエルの合法年は1973年。同国の大麻研究の歴史は米国よりも長く、1963年から着手しています。大麻に含まれる成分(カンナビノイド)のうち、酩酊効果をもたらす「THC(テトラヒドロカンナビノール)」と、健康増進効果のある「CBD(カンナビジオール)」の存在を世界で初めて突き止めています。そのため、医療大麻も1970年代と早い段階から使用しており、医療大麻の使用率は米国や欧州を抜いて世界一と言われています。フィリピンの合法年は2019年、ですが、フィリピンは麻薬使用や密売に関して世界屈指の厳格な法律があり、違反者は死刑になることもあります。しかし、医療大麻に関しては肯定的で、2019年に「思いやりのある医療大麻」という法案が成立し、麻薬取締局の許可を得た医師によって患者に大麻が提供されます。オーストラリアの合法年は2016年。オセアニアでは、オーストラリアが既に医療大麻を全国規模で合法化しています。当初はガン患者の治療や、てんかん患者向けに大麻を提供していましたが、その後の法改正によって適応対象が拡がり、より多くの患者に対して大麻使用を認めています。マケドニアの合法年は2016年。医療大麻を認めていますが、酩酊効果のあるTHCを含んだ成分は禁止しており、大麻由来の薬品のみを許可しています。薬品に含まれるTHCが人体に影響しない0.2%以下であることが条件で、これらの薬品は薬局で購入可能。ニュージーランドの合法年は2018年、処方箋のある患者を対象に大麻を提供しています。合法化の理由として、末期ガンなどの患者が大麻を違法に入手して検挙されるケースを防ぐためだと言われています。また、嗜好用大麻も議論になっており、2020年には合法化を巡って国民投票が行われます。クロアチアの合法年は2015年、医師の許可がある場合のみ、月に7.5グラムまでの医療大麻が使用できます。チェコの合法年は2013年、嗜好用大麻が合法なチェコ、医療大麻はそれ以前から認めています。当初は処方箋がある患者のみに提供していましたが、現在では全国の薬局で大麻、大麻関連の薬品を販売しています。フィンランドの合法年は2008年、かなり早い段階から医療大麻を合法化しています。処方箋がある場合のみに提供されますが、提供の条件は他国と比べて厳しいと言われています。ギリシャの合法年は2017年、様々な病気の患者に対して大麻を処方しています。薬用大麻の栽培、加工も可能で、大麻を取り扱うための14の公式ライセンスを設けています。イタリアの合法年は2006年、ヨーロッパで最も早く医療大麻を合法化したのがイタリアで、特定の慢性疾患の治療にのみ使用できます。同国では大麻は基本的に違法であり、医療目的を除けば、THCを0.5%以上含む大麻や製品はすべて麻薬と見なされます。ポーランドの合法年は2017年、特別な許可を得ることで医療大麻の処方が受けられます。提供の形は様々で、乾燥大麻や大麻エキス、オイルなどによって処方されます。ルーマニアの合法年は2015年、医療大麻が合法化され、おもに痛み止めやてんかんの発作、多発性硬化症やがん治療に使われています。スイスの合法年は2011年、スイスでは2008年に麻薬取締法が改正され、2011年から合法的に医療大麻を提供しています。処方期間は12カ月と決まっており、処方には同国の保健機関の許可が必要になります。スロベニアの合法年は2013年、ただし大麻自体でなく、大麻由来の薬品を認めています。医療大麻の合法化を求める世論に応えた形ですが、あくまで薬品のみの提供であり、大麻自体の使用は禁止しています。キプロス共和国の合法年は2019年、医療目的でのみ大麻の使用、栽培を認めています。大麻の種子や輸入も可能で、ガンやエイズ、リウマチ、緑内障などによる慢性通の緩和が目的です。 大麻は合法か違法か??その中にも、グレーゾーンも存在します。つまり、大麻はあくまで違法としながら、一定条件内での使用を認める、もしくは刑罰を軽減する「非犯罪化」ということです。大麻を一気に合法化すると、大麻使用に関する行為を一切罪に問えないためリスクがありますが、非犯罪化であれば社会的に管理しやすくなります。大麻の非犯罪化は合法化よりも早く、1990年代初めから始まっています。非犯罪国は主に南米とヨーロッパが中心で、これらの国では条件付きで大麻を認める、もしくは規制緩和しています。以下では非犯罪化国の例と、実情を見ていきます。ポルトガルの非犯罪化年は2001年、ハードドラッグなどの薬物中毒者への更正プログラムを、より手軽に実施できることが主な目的です。ドイツの非犯罪化年は1992年、嗜好用大麻は違法ですが、少量であれば使用や所持しても罪に問われません。この「少量」が指す内容は州によって異なり、ベルリンでは15グラムまで所持可能、他の州では6グラムまでと定められています。ジャマイカの非犯罪化年は2015年、大麻草がシンボルのレゲエ発祥地、ジャマイカではごく最近まで大麻が違法でしたが、法改正により所持や栽培が非犯罪化され、2オンス(約56グラム)まで所持可能です。違反した場合は5ドル(約535円)の罰金が課されます。ブラジルの非犯罪化年は2006年、個人使用目的であれば少量の大麻を所持、譲渡しても罪には問われませんが、ボランティア活動や講習会への参加が課され、それに従わない場合は罰金刑になります。チリの非犯罪化年は2015年、大麻に関する規制緩和が行われ、家庭内での使用であれば罪には問われません。デンマークでは、一部の医療大麻を除いて基本的に違法ですが、コペンハーゲン市内にある「クリスチャニア」という特別自治区が例外です。同地区の「Pusher Street」という一角では大麻の使用、販売が堂々と行われており、警察も黙認しています。クリスチャニアはヒッピーや不法居住者の楽園と言われており、コペンハーゲンでは4番目に大きな観光地としても知られています。1979年、世界に先駆けて大麻を非犯罪化したのがオランダで、その歴史は40年以上もあります。同国では大麻を薬物指定していますが、大麻やマジックマッシュルームなどのソフトドラッグは少量の使用を認めています。コカインやヘロインなどのハードドラッグのまん延を防ぐ目的で、比較的安全なソフトドラッグを非犯罪化しています。主にコーヒーショップで大麻が販売されており、個人であれば1日5グラムまで買えます。使用した状態での運転は禁止で、栽培は1人あたり5苗まで可能です。2018年、フランスは欧州でも大麻使用率が特に高い一方、違法使用には禁固刑や罰金刑などの重い罰則を課していましたが、2018年の法改正では禁固刑を廃止、また罰金刑の大幅引き下げを行い、警察の負担軽減が主な目的です。インドでは大麻は紀元前2000年から宗教、医療、伝統などに根付いています。同国では大麻を違法薬物として扱いますが、「バングー」という大麻入り飲料は宗教儀式や祭事に用いられ、国内で幅広く使用されています。このため、政府も事実上黙認しており、オディーシャ州などの一部地域では合法化しています。2018年、南アフリカでは、自宅などの私的な場に限っての個人使用を認めています。公の場での使用や、譲渡行為は禁止ですが、個人での使用や栽培は、成人であれば違法と見なされません。2009年、麻薬戦争の中心地であるメキシコでは長らく大麻は違法でしたが、2009年から非犯罪化されています。また医療目的の場合、THC含有率が1%以下であれば合法化しています。このように、世界を見渡すといろんな国で大麻の医療解禁や、嗜好品の合法化が現在盛んにおこなわれています。アルコールも昔は、百薬の長などどいわれた時代もありますが、アルコールによる殺人や犯罪は後を絶ちませんね。大麻の合法化により、助かる命もあることは事実です。どのように考えて、未来の人にバトンをタッチしていくのか今後の世界の動きに目が離せません。 ※日本では大麻の所持は法律で禁止されています。このサイトを立ち上げた理由は、ひょんなことから一緒に住むことになったおじさんが、てんかん病持ちだったことからはじまります。そして、日本のてんかん病医療の100人の専門医である先生と出会えたことがきっかけでてんかん病や他の病気など、医療に興味を持ち始めました。てんかん発作を繰り返すおじさんを見た私は、何かおじさんに役立つ回復方法はないか?何でもいいから調べてみよう。そんな気持ちから始まった情報収集。その後の調べで、近年の大麻合法解禁が難病に役立つとの情報を得ます。日本でも医療大麻成分CBDは合法であり、その効能にあやかれる時代が来ていることを知ります。ご家族に難病や、うちのおじさんのように、てんかん病をわずらう方の少しでもお役に立てればイイなと、いろいろと記事を書き知見を深めようと考えています。全ての薬を否定するわけではないですが、薬で体を蝕まれて亡くなっていく家族や親せきを今まで見てきました。その時代にもしもこのような画期的な成分があったなら、もしかしたら、まだ生きていてくれるかもしれない・・・そう思うと残念でなりません。ですが、現在は法律も変わってきたり医療大麻成分CBDの研究や実例実証歴も増えています。当サイトではいろいろと書いていますのでどうぞ参考にしてみてください。■オーストラリア4年→タイ2年■デジタル広告印刷出版事業■飲食店マネジメント・ライセンス事業【記事内容】あなたやご家族の健康を願っています。最後まで読んで頂きありがとうございます。このサイトを立ち上げた理由は、ひょんなことから一緒に住むことになったおじさんが、てんかん病持ちだったことからはじまります。そして、日本のてんかん病医療の100人の専門医である先生と出会えたことがきっかけでてんかん病や他の病気など、医療に興味を持ち始めました。てんかん発作を繰り返すおじさんを見た私は、何かおじさんに役立つ回復方法はないか?何でもいいから調べてみよう。そんな気持ちから始まった情報収集。その後の調べで、近年の大麻合法解禁が難病に役立つとの情報を得ます。日本でも医療大麻成分CBDは合法であり、その効能にあやかれる時代が来ていることを知ります。ご家族に難病や、うちのおじさんのように、てんかん病をわずらう方の少しでもお役に立てればイイなと、いろいろと記事を書き知見を深めようと考えています。全ての薬を否定するわけではないですが、薬で体を蝕まれて亡くなっていく家族や親せきを今まで見てきました。その時代にもしもこのような画期的な成分があったなら、もしかしたら、まだ生きていてくれるかもしれない・・・そう思うと残念でなりません。ですが、現在は法律も変わってきたり医療大麻成分CBDの研究や実例実証歴も増えています。当サイトではいろいろと書いていますのでどうぞ参考にしてみてください。■オーストラリア4年→タイ2年■デジタル広告印刷出版事業■飲食店マネジメント・ライセンス事業【記事内容】あなたやご家族の健康を願っています。最後まで読んで頂きありがとうございます。