アメリカで中古車を買うには、基本的に二通りの方法があります。 1つ目は知り合いやネット( Craigslist や Cars.com ) での個人売買。 シカゴ大関係者の個人売買ウェブサイトも便利で … アメリカ企業に就職して、アメリカに移住、そして生活。アメリカ生活情報一挙公開!質問にお答えします!頑張れ日本人!車好きの私が、このテーマで記事を書かなかったことが不思議なくらいです。これからお話することは、必ずしもアメリカ全土で当てはまる話ではないと言うことをご理解ください。アメリカは州が変われば、国が変わるほど、いろいろなことが変わりますから。 さて、車大好き人間の私にとって、アメリカで生活していると、車については日本にいるとき以上にワクワクすることが多いです。何となく意味不明...。古い車から新しい車まで、ポンコツからスポーツカーまで、とにかくいろいろな車が走っているのを見ることができるから。 そんな話はさておいて。。。アメリカで「車を買いたい!」場合にはどうすれば良いでしょう。日本の場合、まず、意中の車が販売されているディーラーに出向きますよね。トヨタでも、カローラ店とかネッツ店、トヨペット店とかあって、それぞれで兄弟車をあてて値切りますね。でとにかくいろいろなディーラーを回る。私は日本で学校卒業後、3回車を買い換えたことがあるのですが、まぁ、特に大きな問題もなく価格交渉できてました。で、交渉が成立すると、契約。納車までに結構時間がかかりましたねぇ。2~3週間くらいかな。で、ディーラーの方が私の家まで新しい車を届けてくれます。 さて、これがアメリカだとどうなるか。まず、日本のディーラーとアメリカのディーラーの大きな違いは、アメリカのディーラーには、たくさんの新車が置かれていること。日本のディーラーの場合、あっても10台くらいですか?基本、工場で車を作って、それをお客様に納車なので、ディーラーに車をたくさん置く必要がない。値段交渉はカタログを見ながら。ところが、アメリカの場合、店先の駐車場に、たーくさんの新車が置かれていて、基本、その中から良さそうなものを選ぶって形になってます。なので、客側によほど細かい色指定、オプション指定がない限り、駐車されている新車の中から選びます。ディーラーによっては、数百台の新車を常備しているところもあるくらいです。 さて、まずは、意中の車が販売されているディーラーに行きます。意中の車はすでに駐車場にあるわけですから、直接車を見ることができるんですね。で、あれはどうだ、これはどうだといろいろと見て回っていると、ディーラーの人間が「魚が釣れた」と言わんばかりに近づいてきます。「おお、よくきたね。何か意中の車でもあるの?どんな車が良いのかな?」などと、必ずにこやかに近づいてきます。「ええ、XXXが良いと思ってるんですけどね。ナビ付きのやつ。」などと、買うことに興味があるということを示すと、「ああ、じゃぁ、こんなやつかな?」と、意中の車が駐車されているスペースに案内されます。「オプションはこれで良いんですけど、色が気に入らないんですよね。XXXが良いですけどあります?」なんて聞くと、車がある場合には、「ちょうど、整備工場の横にぴったりのが停まってるよ。あっちに行こう。」と強引に連れていかれます。「ああ、そうそう、これだ。」と買う気を少しでも見せようものなら、「じゃぁ、あっちでコーヒーでも飲みながら話さない?」と、強引に契約交渉に持ち込まれるのが普通です。ここで、「いや、まだ、他にも見てる車があるから、また来ますよ。」なんて、返事をすると、ほとんどの場合、「じゃぁ、連絡先、教えてくれるかな。」ときます。ここで、買う気があまりないのに連絡先を教えてしまうと、あとで電話攻勢に会うのが普通ですから注意が必要です。ただ、車を見にきただけの場合には、「後でこちらから連絡するので、あなたの名刺をいただけますか」と、こちらの連絡先を教えないのが良い作戦かと。私の場合はこれでほとんど逃げてます。もし、買う気があるのなら、「そうですね、じゃぁ、いろいろと説明してもらえます?」と交渉へ。ここからが本当の勝負になります。交渉は、購入者によほど経験がない限り、ほとんどの場合、ディーラーのペースで進められます。あまり交渉ごとの経験がない、アメリカに赴任したばかりの日本人は、だいたいが、彼らの思う壺にはまります。気がついてみると、それほど大したことのない車に、「そこまで払うか」と思うほど高いお金を払ってしまう場合が多いでしょうね。重要なのは、「ディーラーは売り手、自分が買い手。なので、自分が優位な立場にいる。」としっかりと心して交渉に臨むことです。その気持ちが揺らいでしまうと、あちらの思う壺。「この価格をゲットする!」と決めたら、まずはその価格よりも低い価格を提示します。強気でいきましょう。そうすると、あちらはそれよりも高い価格を提示してくるはずです。あちらが出してきた価格に対して、それよりも低い価格を提示します。で、それでキャッチボールを続けるわけです。「いや、もう、ここでいっぱいいっぱいですよ。」ときてもまだあきらめてはだめ。平社員が出してくるってことは、まだまだ余裕があるってことです。そこでドーンといきましょう。「これだけにしてくれれば、まぁ、考えてみてもいいかなぁって思ってるんだけど。」とさらに強気の一押し。平社員の判断ではどうにもならないので、必ず上司に聞いてくるってことになるはずです。で、戻ってきて、「上司に確認したんだけど、この価格で買ってくれるんなら、交渉成立だって。」と言ってくるでしょうね。でも、まだここで引き下がってはだめです。上司を引っ張り出すくらいの勢いがちょうど良いくらいです。「いや、ここはゆずれないなぁ。ちょっとあんたの上司を連れてきてくれる?直接話したいから。」とやるわけです。そうすると、平社員が彼の上司を連れてきます。そこで、「この価格って言いますけど、ネットで調べたところによると、このくらいまでは下がるって出てるんですけどどうですかね?」とネットの最低価格よりも若干低めに言うんですね。上司は、「いや、本当にここでいっぱいいっぱいなので」と言ってくるでしょうね。で、おもむろに、「そうですかぁ...、どうしようかなぁ...。じゃぁ、この価格で良いので、あと、フロアーマットとトノカバーをつけてくれませんか?そうしたら、絶対に買いますから。」と最後の駄目押し。そこでこちらの要求を呑んでくれた場合に、「ディール」となって、固い握手を交わす。 これは本当に1日仕事になります。アメリカ人でも大体このパターンで価格交渉をするみたいですね。で、やはり1日仕事。なので、面白いことに、ディーラーには必ずと言って良いほど子供の遊び場があります。子供を遊ばせて、親は価格交渉ってこと。で、やる気のある人は、最低価格を引き出すために、これをマルチのディーラーでやるんですね。私には到底無理なので、最近は、日本人経営の車屋さんで車を買っています。その方が、楽だし、購入した車に何か起こったときも、日本語で文句が言えるので(笑)。今回は、「新車」を買うときの話をしましたが、次回は、「中古車」を買うときの話をしましょうかね。乞うご期待。 新車を見に行くの、楽しいですよね〜。あの車の数、なんだか遊園地みたいだし。いつもディーラーにつかまらずにどれだけ車を見てられるか、鬼ごっこみたいです。おー忘れてました。試乗があるんだった。「良かったら乗ってみて」って誘うんですよね。で、一度試乗すると、その後はガンガン背中を押してきます。今年新車買いました! それもNon interestで。金利O%で買えました。 私はToyota (汚名返上のための対策だったのか?)あるさん、初めまして。コメントありがとうございます。そうですね、最近0%金利で売っているディーラーがたくさんあります。私の知り合いは、4万7千ドルもする新車のBMWを3万7千ドルで購入したってことです。信じられないほどの値下げ率。多分赤でしょうね。車を買う良い時期ってあると思います。日本と同じで決算期前だったと思います。私も車、欲しいんですよね...。決算期前というのは何月のことなのでしょうか?教えてください。りえさんこんにちは。コメントありがとうございます。アメリカの決算期は、ほとんどの会社で12月が本決算となっていると思います。なので、毎年年末近くになるとディスカウント幅が大きくなるかもしれませんね。以前よりアメリカ車の購入に大変興味があります。特に大排気量のフルサイズ ピックアップ トラックに。Titoさん、コメントありがとうございます。Masaです。日本への輸出については、知り合いのカーショップをご紹介することができそうなのですが、EUへの輸出については全く知見がありません。お役に立てず申し訳ありません。こんにちは。北野と申します。アメリカでオーダーの新車を買う場合現地でオーダーしても値引き交渉可能でしょうか?北野さん、ご訪問、コメントありがとうございます。知り合いに車屋さん(新車、中古車販売、修理など)がいますので、彼に聞いてみることにしますね。返信はメールにさせていただきます。
中古車選びは、新車購入とは違い、よくわからない点も多いもの。新車購入で最も気になるポイントのひとつ『値引き』は、中古車にあるのか? 中古車事情に詳しい自動車ライターの萩原文博氏に聞いた。 文/写真:ベストカー編集部ベストカー2017年6…