優勝回数のランキングはこのような感じでした。 1位 中京大中京 7回. 3位 松山商 5回. 1915年(大正四年)に記念すべき第1回大会が行われて以来、歴史は100年を超え、大会は2018年大会で100回大会を迎えた全国高校野球選手権大会。ファンの間では「夏の甲子園」と呼ばれて親しまれ続けてきたこの夏の風物詩がこれまでに輩出してきた夏の甲子園優勝校は60校(2018年夏の甲子園終了時時点)。ここではその全国制覇を成し遂げた全国の強豪60校全校を、優勝回数に応じたランキング形式でご紹介していきたいと思います。まずは優勝回数が1回の高校から参りましょう。1回だからと笑う事勿れ!甲子園出場でさえ難易度が高い中での、全国の強豪たちに打ち勝っての全国制覇なのです。これはもう凄いことなのです。それではさっそくご紹介しましょう。夏の選手権1度の優勝校、実にその数40校。逆に言えば夏の甲子園で全国優勝を成し遂げた高校60校中、複数優勝回数の高校はたったの20校しかいないという計算になります。それにしても上記の高校にしたって、早実や常総学院、明徳義塾や箕島、池田、報徳学園に東洋大姫路といった錚々たる強豪校がたった一度しか全国制覇を成し遂げてないというのも意外じゃありませんか?やはり全国都道府県から選りすぐられたチームが激突する甲子園で優勝するってのはどんな強豪校にとっても並大抵のことではないのだという事がわかりますよね。夏の甲子園で2度優勝している高校は上記14校となります。横浜や天理、帝京、東海大相模、智辯和歌山、日大三、駒大苫小牧らの現在進行形の強豪校と、桐蔭、小倉、向陽、大体大浪商といった古豪とにハッキリ色分けされているのが面白いですね。高松商のように戦前からの古豪でありながら、2016年の春の選抜での決勝進出など近年の活躍が光る高校ももちろんあります。もう一つ目立つのが、連覇の多さでしょう。14校のうち桐蔭高校、向陽高校、小倉高校、駒大苫小牧高校という実に4校までが2年連続優勝を果たしているのです。それだけその世代では圧倒的な強さを誇っていたという証明だと思いますね。平安中学校時代の昭和13年に夏の甲子園で初優勝し、平安高校となってからも昭和26年、31年と優勝して計3度の夏制覇の実績を誇っている龍谷大平安高校。2008年に現在の龍谷大平安高校という校名になってからも、夏の優勝ではないものの、2014年には春の選抜で優勝するなど、古豪でありながら未だにバリバリの強豪校でもある、高校野球のシンボル的存在です。高校野球の歴史に燦然と輝き、数多くの名選手を輩出してきた大阪の名門、PL学園高校が4度の優勝で5位となっています。PL学園の優勝年度を見てもらえば一目瞭然ですが、1970年代~80年代の昭和時代後半を席巻したのがこのPL学園だったのです。特に桑田真澄と清原和博というKKコンビを擁した1983年と85年の時代は大フィーバーを巻き起こしました。1987年も野村弘樹、橋本清、立浪和義、片岡篤史らを擁した豪華メンバーで優勝を果たし、高校野球はまさにPLを中心に回っていたといってもいい時代でした。PLの黄金期を創出した名将・中村監督という戦前からの強豪校で、これまで甲子園で幾多の名勝負を残してきた名門・松山商業と、全国の高校で唯一春夏連覇を2度成し遂げている大阪桐蔭が5度の優勝で3位に並んでいます。松山商業は素晴らしい実績を残してきた名門校ですが、夏の選手権は2001年以来出場から遠ざかっているのが気になります。古豪復活を期待したいですね。一方、大阪桐蔭高校はまさに現在の高校野球の頂点に立つ強豪校に上り詰めました。これからどんな記録を打ち立てていくのか、まさに全国の高校が打倒大阪桐蔭へと向かう時代となっています。甲子園出場回数では広島県内のライバル校である広陵高校としのぎを削っている「広商」こと広島商ですが、夏の甲子園での優勝回数では大きく上回る6回を誇っており、全国でも2位という素晴らしい成績を残しています。松山商業と同じく戦前から優勝するなど、長年にわたって甲子園で活躍している古豪の強豪校ですが、夏の選手権は2004年以来出場から見放されています。ライバルの広陵高校だけではなく、近年は如水館や広島新庄なども力をつけてきており、広島県を勝ち抜くのも厳しい状況ですが、何とかまた甲子園に戻ってきてもらいたい高校です。全国の高校野球界で最も多く夏の甲子園で優勝している、頂点に立つ存在が愛知県代表の中京大学付属中京高校です。1995年(平成7年)に現在の校名となりましたが、オールドファンには中京商、或いは中京高校という名前の方がなじみが深いかもしれませんね。戦前に4度の優勝を誇るなど、歴史が古い高校ですが、2000年以降も夏の大会には6度出場しており、2009年には43年ぶりの優勝を飾るなど、愛工大名電や東邦、享栄など強豪がひしめくハイレベルな愛知県を勝ち抜いて全国でも強豪の名をほしいままにしている凄い高校です。まだ優勝回数を伸ばしていく可能性は高いですよね。 春のセンバツ甲子園の優勝回数ランキングについてはこちらの記事をご覧ください。 この項目は日本の高校野球(男子硬式)のうち、阪神甲子園球場で行われる選抜高等学校野球大会および全国高等学校野球選手権大会での主な記録について記述する(明治神宮野球大会は除く)。 甲子園出場回数では広島県内のライバル校である広陵高校としのぎを削っている「広商」こと広島商ですが、夏の甲子園での優勝回数では大きく上回る6回を誇っており、全国でも2位という素晴らしい成績を残しています。 2位 広島商 6回. 野球の魅力を余すところなくお伝えします! メンバー表を書き込む野球チームの監督2019年のプロ野球もリーグ優勝がセリーグが巨人、パリーグが西武に決まり、原監督、辻監督がそれぞれ宙に舞いました。長いシーズンを戦うプロ野球において監督の手腕は非常に重要です。選手の育成や起用、補強ポイント、チームをまとめるマネジメントなど監督としてタクトをふるう場面は非常に多岐にわたります。では日本プロ野球界での名将といえば誰を思い浮かべるでしょうか?その指標となるのがやはり監督としての優勝回数となると思います。通算勝利数も指標の一つとなりますが、監督としての実働年数も大きく影響します。もちろん実績がなければ実働年数も短くなりますので、勝利数が多い監督も名将として十分に評価に値します。名将を語るうえで非常に重要なこの優勝回数と通算勝利数、これらにランキングされている監督こそ名将の名にふさわしいと思います。それでは早速各ランキングについて見ていきたいと思います。是非お付き合いください!目次日本で12人しかいないプロ野球の監督。その求められる役割は非常に重要で、成績が悪ければシーズン中でも「クビ」となる厳しい職業です。多くの監督は胃の痛くなる日々を過ごし、体力、気力、知力がないと務まりません。その分シーズンで優勝を果たせばファンにも崇められ、年俸も上がります。そして実績を残せば残すほど別の球団からもオファーが来るようになり、いわゆる「優勝請負人」として球界でも重宝される存在となります。ではこれまでのプロ野球界で最も優勝している監督、上位にランキングしている監督はどんな人がいるのでしょうか?見ていきましょう!歴代のプロ野球の監督の優勝回数ランキング(2019年シーズン終了時点)は以下の通り、リーグ優勝回数を4回以上達成している12位までの監督一覧です。1位の3位のこの両氏は出身の香川県でもライバル校、大学でも早慶と永遠のライバルとして語り継がれています。上位5位まではいまや伝説の監督が名を連ねる中、現役監督の関連記事:同じく5位の森監督とは捕手としてもライバルだった野村監督は南海、ヤクルト、阪神、楽天と監督を務めましたが、スーパースター長嶋監督は巨人一筋、終身名誉監督として対照的な監督人生を送っています。関連記事:関連記事:王監督は巨人時代に1回、ダイエー時代に3回、星野監督は中日時代に2回、阪神、楽天で1回ずつですが、ともに実働が19年、17年ありながら4回しか優勝がないのも意外です。もっと勝ってるイメージがありましたが、長らく監督を務めた実績も目を見張るものがあります。名将と言われるには優勝回数が最も重要だと思いますが、一方で通算勝利数も重要な要素です。一球団のみならず複数球団で長年監督業を務めるのも名将たるゆえんだからです。勝利数を重ねることができる監督であることも球界に重宝がられる要因でしょう。通算1,000勝以上あげている監督の勝利数ランキングは以下の通りです。※原監督は現役監督、2020年7月14日時点の成績勝利数は概ね実働年数に比例する傾向にありますが、1位の鶴岡氏は優勝回数も最多の上、驚異的なのが野村氏の5位1,565勝は立派な数字ですが、意外なのが9位の優勝回数8回で5位にランキングしていたさらに雨天中止や連敗で10日の時を経た7月14日の広島戦で、とうとう通算1,035勝をあげた原監督は長嶋氏を抜いて単独の12位となりました。2020年以降も通算勝利数を積み上げることになると思われますので2020年には川上氏を抜いて歴代11位は確実、ベスト10入りもいよいよ射程圏に入ってきました。関連記事:プロ野球の歴代監督の優勝回数、通算勝利数のランキングをまとめました。この結果から名将と言われる監督の基準としてことが名将としての最低条件ではないでしょうか?近年のプロ野球界では勝ち続けないとなかなか長期政権を担うことができません。実働10年を超えるのもなかなか難しい時代ともいえます。現役の監督では巨人の原監督が歴代12位、2020年中の歴代11位も濃厚となり、名将の領域に踏み込んでいます。この先名将と言われるような監督は出現するのでしょうか?今後のプロ野球名監督の出現に期待したいところです!関連記事: 2020年プロ野球シーズンの開幕がいよいよ近づいてきました。12球団ともキャンプを過ごした後、オープン戦を通じてシーズン開幕を迎えます。 シーズンの開幕戦の先発マウンドには球団の顔、エースと呼ばれる投 ...プロ野球選手のプレーに一喜一憂してまるで球場が生き物のように聞こえるファン全体の息遣い、球場に響き渡る大歓声。プロ野球には欠かせないこの大歓声、チーム人気にも左右されますが、球場の収容人数が大きければ ...プロ野球ファンならずとも誰もが知っているミスター巨人、ミスタープロ野球のミスターこと長嶋茂雄氏。選手、監督としての実績、人気ともにプロ野球界史上最高のレジェンドと言っても過言ではありません。 東京六大 ...プロ野球の日本シリーズといえばその年の日本一を決めるための短期決戦を指し、正式名称はプロ野球日本選手権シリーズと言います。セリーグ、パリーグごとに優勝チーム、2位、3位チームとで日本シリーズの出場権を ...野球に向いてる血液型はあるのか?かつて日本プロ野球界を代表する名捕手であり名監督であった故野村克也氏が「一流のプロ野球選手はほとんどがB型かO型、名球会メンバーもほとんどそう」と発言しました。 そもそ ...現在日本プロ野球には12球団が存在しますが、12球団全てがプロ野球設立当初から存在していたわけではありません。球団によっては発足以降、身売りによる合併などで消滅した球団や移転により球団名が変更した球団 ...「喝!」「あっぱれ!」の掛け声が今や一般にも広く使われるようになりましたが、そのきっかけでもあるTV番組サンデーモーニングのスポーツコーナー「週刊ご意見番」で辛口コメントで番組を盛り上げる張本勲氏。 ...野球といえば日本においての最高峰はNPB(日本野球機構)のプロ野球です。今ではアメリカのメジャーリーグに日本人選手が所属するのは珍しくはありませんが、多くの日本人野球ファンに愛されているのは日本プロ野 ... 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春夏合わせて最多11回の優勝回数を誇る高校野球の名門・中京大中京(愛知)が春夏通算133勝のダントツ勝星ナンバーワン。唯一の三桁勝星で独走している。2位タイ・96勝でPL学園(大阪)と龍谷大平安(京都)が並走。4位に87勝の県岐阜商(岐阜)、5位に80勝の松山商(愛媛)と伝統校が続く。 監督成績; 公式戦通算試合数: 8: 公式戦通算勝ち数: 3: 甲子園通算勝ち星: 0: 甲子園出場回数: 春0回.夏0回: 甲子園優勝回数: 春0回.夏0回: 甲子園準優勝回数: 春0回.夏0回 今回は、夏の甲子園大会における、歴代の出場回数と優勝回数を調査してみました。 僕が以前、コンビニで雑誌か何かで立ち読みして見た、夏の甲子園大会 優勝回数のランキングをみて、、「え、意外!」と思ったのをふと思い出し・・・、気まぐれで少し調べてみました!! 5位 PL学園 4回 . スペシャル対談!注目の逸材まとめスペシャル対談#野球を止めるな2020データはデータスタジアム(株)により独自に収集されたものです。データは公式記録とは異なる場合があります。提供している情報は電子的または機械的な方法をを問わず、いかなる目的であれ無断で複製または転送・販売等を行うことを固く禁じます。