【市バス区間運休】 原12号系統 鳴海町笹塚停~みどりが丘公園停間 (往路)地下鉄原15:39発~17:10発 4本 (復路)みどりが丘公園15:54発~18:00発 6本 関連サイト 名古屋市「みどりが丘公園の閉園について」
by 電車内のシートのポール部分にかけたままだったり、ドア横に立てかけてそのまま…と、大都市の鉄道では「ひと雨500本」と言われるように、雨の日、とくに降った後やんだときなどには非常に多くの忘れ傘が見受けられます。1本500円のビニール傘や最近では100円ショップでも立派な傘を売っており、消耗品あるいはなくしても仕方がない物、という感じでしょうか。 ã¥éç¥ãéãã¾ãã大éã«ä¿ç®¡ãããå¿ãç©ã®åï¼åå¤å±å¸äº¤éå±æä¾ (ORICON NEWS) 07:00(ORICON NEWS) 07月26日 09:30中野区内も都心も電動自転車で快適に シェアサイクル事業始まる(東京新聞) 08:10駅で見かけるレンタル傘「アイカサ」って何だ? 1日たった70円、ビニール傘はもういらない? (名古屋市交通局お忘れ物取扱所・佐藤ひふみさん) 中でも傘は1日で600本届く日もあるそうです。 この日一番の笑顔をみせたのは、こちらの男性... 「これ思い出があるの。 15年くらい前にね買ってもらって...ある人に...」(男性) 手には傘がもう1本。 by こんにちは、迷駅ぼうやです。そんなとき「とても助かる~」という無料の貸し傘が、名駅にはあります。 目次 名古屋市交通局の地下鉄駅構内には、急に雨が降ってきた時など傘を持っていない人が無料で借りることのできる「貸し傘」が設置されています。 これらのことを、聞いたことがありますか? 名古屋地下鉄地下街連合会により寄贈されている傘が、「友愛の傘」です。 東山線の北改札(改札内)にある、待ち合わせ用ベンチの近くに設置されていました。 急な雨降りで、もし傘を持っていなければ、ここから1本ご自由に持って行ってかまいません。 桜通線の西中改札(改札内)にも、設置されています。 この日、こちらは傘立てを埋め尽くすほどの本数は残っていませんでした。 名古屋青年会議所から提供されているのが、「和やかさんの名古屋傘」です。 桜通線の東改札(改札内)に、設置されています。 以前はQRコードで「和やかさんの名古屋傘」に関する情報を見ることができたようです。 突然の雨で傘を持っていないと、コンビニでビニール傘を買ってしまうということがあるかも知れません。そんなとき「友愛の傘」や「和やかさんの名古屋傘」は、とても親切で便利、本当にありがたい存在です。ところが、地元・名古屋を愛する人たちの善意で提供されているこの傘を、こまったときに借りるだけで、返さない人も多くいるらしく、ちょっとした社会問題にもなっています。この便利な無料貸し傘システムを、いつまでも続けていってもらえるよう、借りた人は、使用後には責任を持って返却しましょう! ※「友愛の傘」「和やかさんの名古屋傘」とも、設置場所などは2018年9月現在の情報となります。場所が移転されたり、当日の天候や返却状況により傘がない場合もありますので、最新の情報は駅で各自ご確認ください。 メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。
by 2019/07/04 16:05警視庁管内で拾得物として処理される傘類は、年間およそ34万点以上。写真はイメージ(画像:federicofoto/123RF)。(駅やバス車内などで、傘の無料貸し出しを行っていることがありますが、利用者が必ずしも使用後に返却するわけではないようです。返却率の悪さからサービスを停止する事例もある一方で、「返却率70%以上」というところもあります。 一部の駅などで行われている傘の無料貸し出しが、返却する人が少ないために、継続が困難になるケースがあります。 たとえば名古屋市交通局では、「友愛の傘」と呼ばれる傘立てを市営地下鉄の全87駅中85駅で設置しています。1962(昭和37)年から50年以上にわたり続くサービスですが、傘が傘立てに全くないケースが多く、「返却率は高くないと認識しています」(名古屋市交通局)とのこと。 2016年3月には、北海道函館市が北海道新幹線の開業を機に、函館駅や市内の主要箇所に傘立てを設置し、無料貸し出しサービスを開始しましたが、返却率の低さから1年後に廃止となりました。2000年代には京王電鉄や、新京成電鉄などでもこのようなサービスが一時実施されましたが、いずれも短命に終わっています。 2018年6月から駅の改札口付近に傘立てを設置し、傘の無料貸し出しを開始したIRいしかわ鉄道(石川県内の旧JR北陸本線を運営)でも、「返却率は、はっきり言って高くありません」とのことで、傘をひんぱんに補充しているといいます。 それでも同社がサービスを続けるのは、同社に所有権が移行した忘れ物の傘(遺失物法に基づく保管期限の過ぎた傘)を有効利用できる側面があるからです。「大量に発生する忘れ物の傘を廃棄するのにもお金がかかります。それを有効利用し、サービス向上につなげる目的で始めました」といい、状態がよく、柄が少ないものを選別して貸し出し用にしているそうです。 なお、名古屋市営地下鉄の「友愛の傘」や、函館市が提供していた傘は新品です。前者の傘は、団体・企業から寄付されたもので、その寄付があったときに初めて傘立てに補充される仕組みだそうです。後者の場合は、新品のビニール傘に専用のロゴをプリントしていたそうですが、返却されず追加購入のコストがかかることも、廃止の要因でした。 忘れ物の有効活用を目的として、新たに傘の無料貸し出しサービスに乗り出し、傘がしっかり返却されているケースもあります。 仙台市交通局では、2015年10月から市営地下鉄の一部駅で傘の無料貸し出しを開始し、2016年4月には全30駅に拡大しました。「2018年の返却率は76%といったところで、他都市に比べても高いといわれます。貸し出し実績は年4200本ですので、ある程度、サービスとして定着しているでしょう」(仙台市交通局) 仙台市のサービスの特徴としては、駅構内に傘立てを設けず、駅窓口で申し出てもらう方式を採っていることが挙げられます。雨の日には、窓口付近に傘を貸し出している旨のお知らせを掲出しているそうです。 新潟交通では新潟市内の中心部と南西部を結ぶバス路線「萬代橋ライン」の車内で、2018年6月から忘れ物の傘を再利用する形での無料貸し出しサービスを始めました。 導入前は返却率の高さは期待しておらず、短命に終わると思っていたそうですが、ふたを開けてみると、「意外と返却いただいています」とのこと。梅雨の時期はもちろん、雪が降る冬季にも傘がよく利用され、また返却されたそうです。こちらは傘立てを設置していますが、その場所は車内の最前列で、借りる際も返す際も、運転手の対面で行われます(返却は新潟交通のどのバスでも運転手に申し出ることで可能)。 このような「人の目」がなくても、高い返却率を維持しているサービスもあります。ダイドードリンコが2015年から、街なかにある飲料の自動販売機に傘立てを据え付けて行っている「レンタルアンブレラ」です。2016年に関西エリアで7割の返却率を確認したことから、他地域にも導入し、2019年6月現在、18都道府県まで拡大しています。 社会貢献とともに、「自販機に親しんでもらいたい」という思いから始めたというこのサービス、ダイドードリンコによると「返してもらえる」秘訣は大きくふたつあるといいます。 ひとつは、駅や繁華街、観光地など人通りの多いところで実施していないことだといいます。「そのような場所では、1回きりの使用で返ってこないことが多いですし、観光客の方は、返したくても返せないという状況になります。そもそも、売店などで傘を購入しやすい場所ではなく、傘を買いたくても買えない方に手を差し伸べられるようにしています」とのこと。駅からやや離れた、地元の特定の人が毎日通るような場所で展開しているのだそうです。 もうひとつの要因は、ビニール傘を使っていない点だそうです。「ビニール傘は風で破損しやすいうえ、似通ったものが多いこともあり、家まで使って、そのままにされてしまう可能性が高いためです」と話します。ただし、仙台市交通局や新潟交通などでは、貸し出し傘はどちらかというとビニール傘が多いそうなので、これはケースバイケースかもしれません。 なお、ダイドードリンコでは当初、新品の貸し出し用傘を自前で用意していましたが、2019年度からは忘れ物のリサイクル傘のみとし、おもに近鉄、西武、東急、名鉄、JR西日本の鉄道各社から提供を受けたものを活用しているとのこと。「鉄道会社さんにとっては忘れ物の有効利用になるほか、たとえば近鉄さんから提供された傘は関西で、東急さんから提供された傘は関東で優先的に使っています。各社からは『直接持ち主にお返しできなかったものを、間接的に還元できている』という点を喜んでいただいています」(ダイドードリンコ) 忘れ物の有効活用やサービス向上につながる傘の無料貸し出し、今後も様々な展開があるかもしれません。