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靴下編みに夢中になり、たくさん編んでしまいました。数えてみると合計14足もあります!!不要品であればすぐに手放すべきですが、自分が作った「靴下を編む上で私なりに工夫したところ、失敗したところをお伝えします。前回の記事→私の編んだ靴下12足です。最近2足ほど処分したばかりですが、まだこんなにたくさん残っています。使った糸の種類は4種類。薄い緑色の靴下は毛糸ピエロさんで購入した編美人シリーズ編姫(廃盤)、フロスティグレーを使いました。30g巻きですがだいたい並太~合太くらいの太さの毛糸なので、きつい靴でなければ、スニーカーなど普通に履ける仕上がりになります。前回、靴下編みをするきっかけは、気に入らない毛糸の処理に困っていたからとお伝えしました。オーガニックコットンなので優しく染めているのでしょう、少しくすんだ色味が私に似合いませんでした。手仕事とナチュラルはとても相性が良いので、手づくりを楽しむ多くの人が雑誌リンネルのようなナチュラルファッションを取り入れがちだと思います。素敵に思いますが、私には似合わないし、よく考えるとそこまで好きではないので「やらない」と決断しました。量があったので、同じ糸で条件を揃えていろいろな編み方を試せます。右3足は、古いNHKのおしゃれ工房に載っていた編み図をベースにしています。1つ目の普通の作り目は、正しくは後からほどける作り目で編んだ後、伏せ止めしたものです。一番左端の毛糸は右3足と違い、つま先から編んでいます。ネットにあったつま先から編む方法とベースの編み図を組み合わせて完成させました。靴下の編み方はほとんどが普通の伸縮性のない作り目が指示されています。ですが履くとき、どうしてもかかとでひっかかる感じが気になりました。さっとスムーズに履けるのは、海外の動画を参考にした伸縮性のある作り目(一番右端の靴下)と伸縮性のある伏せ止め(つま先から編んだもの)でした。履いてしまえばどの作り目で編んだものもそう履き心地は変わりません。履き口の仕上がりに思うところがあったりしましたが、概ね満足していました。しばらく履きこむと、どの靴下もずれてくるのです。ゴムが緩んでいるんだろうと思い、履き口にゴムを足すことにしました。すると緩まなくなりました。現在もズルズルずれてしまうので、近日中に処分しようかなと思います。そういえば、4足の靴下をまんべんなく履きましたが、履かない新品のモノも残していた方が良かったのかもしれません。母が靴下編みに挑戦するとき、糸を買いに行ったのですが、あろうことか10玉パックの毛糸を買ってきたのです。そのおこぼれで私も編むことにしました。綿麻の靴下を編んだ後なので、履き口は伸縮性のある作り目で全て編みました。私は基本、メーカー製の良い毛糸を使うようにしているのです。安いとはいえ、メーカーと比べての話で、編みにくさはありましたが出来上がった靴下の品質はいいものでした。ウールが入っているので冬にも暖かく過ごせましたが、この靴下もやはり次第にずれてくるようになりました。ただ、綿麻の靴下に比べ、ずれ方が緩やかな気はしています。手編みの靴下のズレ対策は目下の課題になりそうです。何かを編もうと購入したものの、予定変更し使う機会がなくなってしまった編み糸も靴下にしました。こちらは綿100%。靴下のかかとの編み方はいろいろあって、この靴下は途中で必要目数を別糸で編み、最後に別糸をほどいてかかと部を作るやり方です。初心者には非常に作りやすかったのですが、履き心地は微妙でした。2足ある透かし模様の靴下のうち、1足はそのまま、2足目は履き口を工夫して裏で折り返し下着用のゴムを入れこみました。「農婦の踵」はよほど華奢な足の人でない限り、少し大きめに作った方がいいように思います。同じ透かし編みを編んだことからも分かる通り、デザインはかなり気に入っています。なお、いつものシンプルな編み方で編んだ靴下もゴムカタンを入れています。パンプスを素足で履くこともあるけれど、汗が気になったり、人様の家へあがるときはやはりソックスは履いていたい。密に編んで丁度良いゲージになる余り毛糸があったため利用しました。柔らかいので弱いのかと思いきや、何回と履いても傷みなし!日本の方がデザインされたものですが、編み図は英文になっています。このソックス、かなり気に入っています♪パンプスインソックスなので履きこみが浅く、どうしても脱げ安くはなってしまうのですが、市販品に比べてもピタリと寄り添うようにできています。2足ありますが、1足は指示通りシンプルに。丈夫にする工夫でしたが、失敗しました。いつも利用している編み図は、手元にあった編み糸を使ったため、合太~並太というやや厚手な靴下になりました。今ある靴下の多くはまぁまぁ傷んできて、ずれたり支障があるため近々手放す予定です。次回は、今まで編んだ靴下の反省を活かして、自分の理想の靴下について考えていきます。編み物好きが語る手編み靴下論とは少し違った視点で、追記アクリル混ウール毛糸の靴下を補修しました↓この記事から約半年。再追記とうとう穴まで空いてしまった靴下を補修しました↓穴が空いてしまうと補修の難易度は上がってしまいます。再々追記傷みが目立ってきたので、編み直して補修しました!純毛中細でソックスを編んでみました!次の記事 ことね手づくり系ミニマリスト。趣味は洋裁と編み物。独学だよ。 身の回りのものは、なるべく自分で作りたい…。 失敗も多いよ! 寒い日が続きますね…。足元は特に寒く感じます。 今回は靴下を編んでみましたっ! 完成版 完成版はこんな感じですー。段染め糸を使うので普通に編むだけでボーダーになるのがいいですね 編み図 今回も毛糸ピエロさんのフリーの編み図を参考にさせていただきました。
コメント新着 手編みの靴下は手洗いがおすすめです! もし洗濯機を使いたければ、王道に ソックヤーン を使うのがいいと実感しました。 私の縮みに縮んだ靴下についてお伝え … Powered by 引用をストックしました引用するにはまずログインしてください引用をストックできませんでした。再度お試しください限定公開記事のため引用できません。 こんにちはみじゅです。昼間の日差しが春めいてきましたが、過ごしやすくなるかと思えば花粉の季節が始まるのですね~。今日は1目ねじりゴム編みの止め方についてです。以前ねじりゴム編み止めについて書いた記事があるんですけど、目をねじってから止めるという作業がだんだん面倒になって、今はとじ針を通しながらできるやり方で止めています。難しい事はなく、1目ゴム編み止めができれば大丈夫です。 (▼目をねじってから止める方法はこちら)編み始めの目は手でねじって、向こうから手前に針を出して次の目の手前から向こうに針を入れます。次に編み始めの目に手前から針を入れて次の表目(ねじり目)の奥側の足を通して手前に針を出します。普通のゴム編み止めの時と逆の足をとる事で最終段の目がねじれます。向こうから手前に出して、手前から向こうに針を入れます。また次の表目に針を入れて、最後まで繰り返していきます。この時きちんとねじれた状態の目に手前から針を入れるよう気を付けます。編み終わりも普通の1目ゴム編み止めと同じです。輪の場合は編み始めの目に1回ずつ通して完成。平編みの場合は最後の裏目は向こうから手前に、表目は手前から向こうに通して完成。全ての目に2回ずつ糸が通っていればOKです。最終段の目はねじり目になり、ゴム編み止めの形もきちんと出ています。表目の時だけ普段と違う向きで目を拾うだけなので簡単ですよね。元々靴下編みでねじりゴム編みが頻出するので止め方に悩んでいました。ねじりゴム編みのフィット感が好きなんですよね。最初に書いたように知っていたやり方が面倒だったので最近はまた縫い止め(sewn-BO)か2目ゴム編みにしてゴム編み止めをしていたのですが、今回のやり方なら普段から使えそうです。これはどの止め方の時にも注意する事ですが、完成して履けなかった時の絶望感はかなり大きいです。何度か泣く泣くほどいて止め直した経験もありますw▼丁度片足編み上がりそうな靴下があったので止めてみましたトゥーアップの靴下を編む時にはぜひおすすめしたい止め方です。もちろんミトンや帽子、ウェアにも使えますので試してみてくださいねー!
靴下を手作りしてみませんか。靴下の編み図と編み方をお届けいたします。編み物の作り方は案外簡単。簡単に編めて実用的なものから、可愛い自分専用のお気に入りのものまで、様々な種類のものがあります。可愛い手編みの靴下の編み方中から、お気に入りを見つけてください。