フォアグリップはアサルトライフルの操作性を向上させるためのオプションパーツで、ピカニティーレールなどの規格に対応しており、簡単に脱着可能です。 フォアグリップは 53商品 あります。 フォアグリップの取扱いブランド
先に述べた通り、サバゲーなどで初心者の方におすすめできる扱いやすいパーツの一つです。 銃のアクセサリーの中でベーシックなアイテムのひとつがフォアグリップ。現在ではアサルトライフルからSMG、ショットガンからハンドガンまで銃の種類を選ばず採用されており、操作性や機能性を向上させるだけでなく、ドレスアップの意味でも定番の外装カスタムとなっています。定番だからこそ改めて知っておきたい、ということで今回はフォアグリップのメリットや種類を解説。併せて個人的におすすめするフォアグリップもご紹介です。目次フォアグリップは英語表記で「Fore Grip」、そのまま訳すると「前部の取手」となります。つまり銃の前方に取り付けるグリップのことを指し、実際に軍隊やサバゲーマーなどの銃を見ても多く装着されているのを目にするかと思います。現在の銃のハンドガード部分(銃前方下部)には20mmマウントレールなどが標準的に装備されており脱着可能アクセサリーを自由に選択出来るため、フォアグリップも多種類が広く普及しているというのが現状です。フォアグリップを装着して銃を運用するメリットとしては以下のようなものがあります。現在フォアグリップに求められる機能は「1.銃を構えやすくする」ことと「2.移動時の銃の所持性、ハンドリングの向上」が中心となっており、フォアグリップを使用することで移動時でも射撃時でも銃の扱いが飛躍的に向上することがメリットとなります。一方で「5.フルオート発射時の銃身の発熱からの手の保護」については1940年代にフォアグリップが誕生した大きな理由だそうですが、現在はハンドガードが標準の銃が多く、この点を目的として装着されることは少なくなってきていると言えます。バーティカル(Vertical)は「垂直」という意味で、銃身に垂直下方向に取り付けるグリップでフォアグリップの中で最もスタンダードと言えます。手を自然な状態のままで握ることが出来、また銃身を真下から支えられるので安定感も高いのが特徴。他に発射時の銃口の跳ね上がりを素直に下方向に抑えられる点もメリットになっています。ただ、グリップが長過ぎると取り回しの邪魔になったり握る位置によってはかえって銃身がふらつくなどの懸念があるため、近年ではショートタイプ(スタビーグリップ)が人気です。実銃用メーカーのMAGPUL社のバーティカルグリップ。高強度で程よい重量があるので安定感が高く、握りやすさにも定評がある定番のバーティカルグリップです。実物ながらコスト面でも極端に高額ではないので実物入門としても最適。レプリカ品も多数存在していることから見ても人気の高さが伺えます。こちらも実銃用メーカーPTS社のバーティカルグリップ。ショートタイプのため、通常のスタイル以外にも最近流行っているハンドガードと併せてグリップする射撃姿勢にも最適化されているのが特徴となります。握りやすさも良好、軽量で耐久性も高いことから支持者の多いグリップとなっています。アングルド(Angled)は「角度のある」と訳し、つまり角度のついた三角形型のグリップをアングルドフォアグリップと呼びます。こちらはグリップだけを握るのではなくハンドガードと併せて手をかけます。利点は反動制御や銃の操作性が高く、射撃姿勢もコンパクトに出来る点などが挙げられ、最近では最も人気のフォアグリップとなっています。MAGPUL社のAGF(Angled Fore Grip)-2というフォアグリップ。そのままの名前です。アングルドフォアグリップでの定番グリップとなっていて、こちらもレプリカ品が多数出ている人気のフォアグリップとなっています。一見複雑な形状に見えますが、装着して銃を構えたら指の位置が非常に自然に配置されることに気付かされるほど身体への無理の少ない優秀なフォアグリップです。近年、その形状から徐々に支持を集めているのがPTS社のFORTIS SHIFTというシリーズのフォアグリップ。特に構えやすさからこのアングルドフォアグリップは高い人気となっています。樹脂製ではなくアルミ製で軽量、強度も充分。20mm(ピカティニー)レールではなく比較的新しいレールの規格であるKEYMOD対応ですので適合には注意が必要ですが、KEYMODレールのある新しい銃であれば外観の先進性も感じられる良い選択肢になるのではないでしょうか。文字通り手を止めるグリップ。前述のアングルドフォアグリップ以上に小さく、ハンドガードに指を引っ掛けるための形状をしており、併せてレールカバーを使う場合もあります。ハンドガードを握った際、ハンドストップで銃をより体方向に押し付けやすくすることで反動制御や姿勢の維持をしやすくすることがメインの目的。軽量でコンパクトなので銃の操作を邪魔せず、外観も損なわない点が特徴となります。MAGPUL社の実物ハンドストップ。基本的にはハンドガード下部に取り付けて、ハンドガード全体を包み込むような構え方で使用する際にしっかり握れるようにサポートするグリップです。4つのパーツにて構成されているので手の大きさや構え方によって配置を細かく変えことが可能。実物品なので作りの良さや耐久性は折り紙付き。サバゲーにおいても最近ではCQBスタイルが人気なので軽量で移動を邪魔しない大きさから使用者の多いモデルです。最新のマウントレールの規格であるKEYMODとM-LOKに対応したハンドストップです。グリップ部分がなく、本当に指を掛けるところしかありませんので必要最低限の形状をしており銃のデザインを邪魔せず軽量なのが特徴。フォアグリップをつけるとハンドガードが太くなって却って包み込む構え方が出来ないという場合もあり、こういったハンドストップは女性や手の小さい方には特におすすめです。こちらも基本的にはバーティカルグリップと同様ですが、折りたたむことが可能。不使用時の他、折りたたんでアングルドフォアグリップのように使用することも出来ますので状況に応じて使い分けられるのが最大のメリットとなります。通常のバーティカルグリップから携行性をアップさせることが出来る点では、どちらかというとSMGなど小型の銃に用いられる場合が多いように思います。こちらはフォールディンググリップでもスタンダードなコブラタイプと呼ばれるもののレプリカ品。20mmレール対応で軽量、コストパフォーマンスの良さが魅力ですがレプリカ品なので取り付けは多少加工が必要な可能性もあります。しかし、こちらは展開時はバーティカルグリップ、折りたたんだらアングルドフォアグリップのように使用出来るということで汎用性の高さが大きな特徴となり、様々なシーンで活躍出来るグリップとなっています。こちらのフォアグリップは角度が垂直と折りたたみ以外に前後45度でも固定可能ということで、バーティカルタイプだけでなくアングルドグリップとしても使えます。形状は比較的コンパクトなサイズなのでバーティカルグリップとして使用した場合でも邪魔になりにくく、デザインも含め最近のトレンド。コストパフォーマンスも良いのでフォールディングタイプの入門としても最適です。M4系に対応するマグウェルグリップのレプリカ品。対応といってもメーカーによっては加工が必要な場合もあります。M4系ライフルの場合マガジンハウスがちょうどグリップしやすい位置にあるため、マグウェルグリップを使うとかなり射撃姿勢が安定します。銃身の長いものの場合ややバランスが悪く、却って構えにくくなることもありますのでコンパクトなライフルによりおすすめです。バイポッドグリップにはグリップがメインで脚が出てくるものとバイポッドがメインで閉じるとグリップとして使えるものの2パターンがありますが、こちらは前者のタイプのもの。バイポッドの機能は簡易的なものになり、フォアグリップとしてはスタンダードなバーティカルグリップタイプとして使用します。簡易的とはいってもワンタッチで展開出来るので、移動から伏せて射撃姿勢をとったり、物に銃のバレルを預けて構える際などに使用すれば瞬時に精度の高い射撃が可能です。着けただけで銃自体が一気にタクティカルな雰囲気になり、アクセサリーとしての効果が高いフォアグリップ。一方で、機能面では単に握るという点で基本的には同じ用途ですが、使用者の細かな需要に応えるために多くの種類のフォアグリップが存在しています。 多くのデザインと機能性、つまりどのフォアグリップを選ぶかは千差万別、自分の選んだフォアグリップを装着した時点で銃のオリジナリティは一気に上がると言えるのではないでしょうか。小さなパーツではありますが、是非フォアグリップもこだわってみてください。©Copyright2020 サバゲーなどでもよく見かける代表的なフォアグリップです。 初心者の方から上級者の方まで幅広くお使いできます。出典: こちらもスタビーグリップとなっていますが、主なガンはハンドガンなどの サブマシンガンなどとも相性が良く、ハンドガード部分に装着する事で こちらの由来は、スタビー(stubby)=太く短い、グリップ(grip)=握る部分となっています。 フォアハンド、フォアグリップ、先台、木被とも。構える際、通常左手で保持するための部品。射手の手を銃身の熱から保護する働きもある。図の銃では複合樹脂製であるが、銃によっては木製のものもあ …