バッテリーの配球やキャッチャー(捕手)のリードの考え方になります。野球には色々な状況がありますが、まずは投手vs打者のリードと配球の違いに言及しています。リードと配球の違いを理解できる内容になっています。またキャッチャー守備が上達したい場合もお読みください!
Amazonで永井浩二の考える配球。アマゾンならポイント還元本が多数。永井浩二作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。また考える配球もアマゾン配送商品なら通常配送無料。 キャッチャーのリードの第3回目は「配球編」になります。バッテリーが打者を攻める時には、どんな意図のボールを使うのかが重要です。こういう結果を求めたいから「こんなコースや球種で配球を組み立てる」という事ですね。行き当たりばったりの適当な配球でなく、考えて意図した配球です。逆算のリードと配球をするには、その前に「配球の基本」をおさえておきましょう。ランナーやバッターの力量などの状況でも変わりますが、基本の配球は「中心から外側」になります。その理由は「バッテリー有利」にしたいからです。バッターは「0ボール2ストライク・1ボール2ストライク」に追い込まれれば打率が落ちます。それは、バッテリーに有利なカウントになれば、バッターは厳しいボールにも手を出さないと三振になる可能性が高いからです。その逆にバッティングカウントと言われる「2ボール1ストライク」ではバッターが有利になります。次の球がボールになれば「3B-1S」で四球の可能性が出てきます。ですので、バッティングカウントでは、バッテリーはストライクが欲しいので甘いコースに入ってくる事が多いです。積極的にストライクを取りに来る場面ですね。キャッチャーとしては、バッテリー有利に攻めたいので「ストライクを先行させる」必要があります。最初から厳しいコースばかり攻めればボール先行になる可能性が高くなります。中から外というのは、インコースからアウトコースと言う意味ではなく、中心部から外側ということです。配球を考える時には、この3つのボールの役割が重要です。になります。カウント球が厳しくなれば、ストライクが取りにくいので厳しいコースは選択しません。相手が内角が好きならアウトロー付近へのストレートですね。つり球(誘い球)の役割は、ボールになっても振ってくれたらOKの球です。意識球はつり球と兼ねている事もありますが、区別をすれば勝負球がより活きる直前の見せ球です。例えば、勝負球にインハイのストレートを選択するなら、その直前に外のボールへ逃げて行く緩いカーブを見せるなどですね。この一球を挟むことにより、次の球はより打者のタイミングを外す手助けになります。配球には、緩急・高低差・対角などもうまく使います。特に球種が少ないピッチャーは、カウント球と勝負球しかない場合もあります。その様な時には、特に「緩急・高低差・対角」は意識したいですね。逆算のリードというのは「決め球」いわば勝負球を決めることから始まります。三振を取りたい、内野ゴロに仕留めたいと考えた時に「どのコースに?どんな球種を?」投げるかを考えます。リードや配球は「ピッチャーのタイプ・状況・対戦バッター」で色々なケースが考えられます。野球のリードは「結果論」だ!とも言われがちです。しかしキャッチャーは、リードや配球にはきちんとした「意図」を持ってサインを出したいものですよね。その様な場合には ・・・123 【変化球】絶対に打てない! プロから学んだ簡単に曲がるスライダーのコツと握り方を大公開【野球】 - Duration: 12:07. キャッチャー(捕手)のリードについての第3回目の記事になります。今まではリードと配球の違い・リードの基本についてお話をしました。今回は「配球の組み立て方」になります。カウントを取るボール・誘い球(つり球)勝負球の考え方になります。
【変化球】絶対に打てない! プロから学んだ簡単に曲がるスライダーのコツと握り方を大公開【野球】 - Duration: 12:07. キャッチャーのリードと配球についてのお話になります。一般的に配球とリードは同じ様なイメージがあります。しかし ・・・という違いがあります。これから、リードと配球の違いをもっと具体的に説明しますね。あなたは「右ピッチャー」だと仮定して想像してみて下さい。もっと具体的な打者を仮定してイメージしてみます。というバッターがいるとします。イメージすれば下記の様な感じです。得意コースの近くは、弱点になりやすいです。その理由は、得意コースなので多少外れていても強引に打ちに来るからです。今回のケースでは、アウトローのボールになる球ですね。ただし、少しでもコントロールを間違えば危険なコースになる「表裏一体」のコースです。配球の組み立てを考えてみましょう。配球の考え方として「逆算して考える」必要があります。最後にこういった結果を求めるために、その前にどんなボールで組み立ていくのか?という考えですね。バッターを追い込みました!!!ここで勝負に行くのか?一球釣り球を使うのか?などの選択肢が出てきますね。では、今度は「リード」についてです。リードは配球よりもさらに ・・・などを考えながらピッチング内容(攻め方)を考えていきます。より、大きな違いは「ピッチャーをリード」する。という事です。今まで説明してきた配球では、ピッチャーについてはふれていません。リードするというのは、その一人の投手の事も考えて配球を組み立てる事になります。などになります。例えば、アウトローにフォークやスプリットなどの落ちるボールで攻めたくても、その球種を持っていないと使えませんよね。以上が配球とリードの違いになります。例:このバッターは外角の落ちる球が苦手例:このバッターは外角の落ちる球が苦手だけど、その球種がないし空振りでなくゲッツーの引っかけさせるチャンジアップで攻めようという違いですね。今すぐに具体的な野球の配球が知りたい!その様な場合には ・・・123