僕は日頃からブログでもメルマガでもとにかく「型をパクれ」って言ってるんですが. アニメワンピースのオープニング曲が2020年8月2日から新しくなりました! 新主題歌はアップテンポのノリで、アニメワンピースの世界観にぴったりマッチしていますね。 一体誰が歌っているのか? この曲の歌詞など、気になる情報について調べてみました。 作詞家zopp「ヒット曲のテクニカル分析」第1回(前編) 修二と彰「青春アミーゴ」や、山下智久「抱いてセニョリータ」など、数々のヒット曲を手掛ける作詞家・zopp。彼は作詞家やコトバライター、小説家として活躍しながら、自ら『作詞クラブ』を主宰し、未来のヒットメイカーを育成している。今回からスタートする連載では、ヒット曲を作詞家目線で切り取り、歌詞の面白さやポップな表現に隠れたテクニックなどを徹底分析してもらう。【――今回zoppさんが題材に挙げたのは、きゃりーぱみゅぱみゅの「もんだいガール」。なぜこの曲を選ばれたのでしょうか。zopp:「もんだいガール」は、ドラマ『問題のあるレストラン』の主題歌として起用されていますが、歌詞が「問題」つながりで、ドラマに登場する人々やきゃりーさん自身と重ね合せられることができるというインパクトの大きさが第一にあります。ドラマに出てくる人はいい意味でも悪い意味でもみんな問題があるし、きゃりーさんに関しては、最近はプライベートも取り沙汰されているので、それに対して「私はこうやって生きてるんですよ」ということをテーマに歌った曲と受け取れる。ただ、ここで面白いのが、プロデューサーである中田ヤスタカさんが歌詞や曲を一貫して書いていること。シンガーソングライターなら自分の思いを落とし込んでそのまま表現できますが、中田さんというフィルターを通していることで、「きゃりーが中田さんに伝えて書いた歌詞」という設定があったとしても、どこまでが彼女の本心で、どこまでが中田さんの主観なのかが分からないという濁した感じが魅力的です。――フィクションとノンフィクションが良い意味で混在しているということですね。彼女はこれまで「もんだいガール」のような路線ではなく、ファンタジーなポップスを展開しています。zopp:先日、代々木体育館で行われた『musicるTV』のイベントにきゃりーさんが登場したんですが、MCで「これまでの歌詞はメランコリックとかおとぎ話のようなテイストが強かったけど、今回はメッセージ性のあるものなんですよ」と言っていて、本人もこれまでと違ったモードとして発信しているという雰囲気を感じさせました。きゃりーさんは、昔の小倉優子さんの“こりん星”に近い設定がクリエイティブの要所にあり、しっかりと世界観を作って成功例を積み重ねてきたので、そんな彼女が現世に焦点を当てた言葉を歌っているのもまた面白いですよね。――印象的なフレーズや、表現技法として特に注目した部分はありますか。zopp:まずは<できないことへの憧れを 造り変えてく勇気もなく 足をひっぱるのには夢中 なんてもったいないやないやい>という部分です。社会やメディアへのメッセージをファジーにせず、あえてストレートに言わせたのは面白いなと。テクニカルな部分だと、<もんだいガール>と<問題がある>という、二つの言葉の意味がある言葉、同音異義語の使い方です。「雨」と「飴」のように、字が違えば、まったく違うものになる。中田さんが良く使うテクニックです。
きゃりーぱみゅぱみゅと小泉今日子の歌詞の共通点とは? 作詞家・zoppがヒット曲を読み解く 作詞家・zoppがヒット曲を読み解く アイドル 今回は型をパクることの重要性をわかってもらうために音楽的な視点からビジネスを語ろうと思います。 では、 いしわたり淳治さん 自身はどんな歌詞が今という時代を象徴していると思うのだろうか? 歌詞を高く評価する最近の3曲を挙げてもらった。 1曲目 西野カナ 「 Have a nice day 」 (作詞: Kana Nishino ) (歌詞はこちら) 「僕は 西野カナ という人を天才だと思っているんです。 文= 歌は世につれ世は歌につれ──そんな決まり文句は、果たして今の時代も通用するのだろうか? 小さな子どもからおじいちゃん、おばあちゃんまで一つの流行歌を口ずさむことができた昭和の歌謡曲の時代。100万枚を超えるミリオンセラーが続出した90年代のJ-POP全盛期。かつてヒットソングの言葉はCMやドラマを通じてマスに広く伝わり、時代を彩っていた。一方、00年代に入ってからここ数年は、「J-POPの歌詞が紋切り型になっている」という指摘が見られるケースが増えてきた。たとえば芸人・ミュージシャンのマキタスポーツは著書『すべてのJ-POPはパクリである (~現代ポップス論考)』で、「翼」や「さくら」や「キセキ」など歌詞に頻出するワードがあることを指摘している。では、今はどうなのだろうか?筆者としては、今も昔も「歌は世につれ世は歌につれ」だと思っている。ヒットソングのつくり手は、時代の空気を切り取る言葉を、そして今を生きる人たちの心に刺さるような表現を吟味して選んでいるのではないかと思っている。とはいえ自分だけでそれを言っていてもしょうがないので、作詞家やソングライター、詩人や歌人のような言葉の専門家たちとそういうテーマについて語り合おうというのが、この企画だ。「昔はよかった」ではなく、歌が今という時代を切り取る鮮度について分析していきたいと思う。というわけで第1回に登場していただいたのは、いしわたり淳治さん。97年にロックバンド「僕は2005年にバンドを解散したんですけど、そのときにレーベルの社長に『この先は作詞家をやろうと思います』って言ったら『それで食っていけるのか?』と聞かれたくらい、その時点で作詞家というのは先行きの明るい職業ではなかったんです。けれど、今は需要は増えていると思いますね」実は作詞家という職業のあり方も時代によって変わってきたのだという。「まず歌謡曲の時代までは、職業作家と呼ばれる作詞と作曲のプロが曲をつくって歌手に提供する形が主流だったんですね。けれど、80年代の頃からシンガーソングライターやバンドのような自作自演の歌詞が増えてきた。それを経て『自作自演こそが価値がある』という感覚に染まったのが90年代から2000年代までの価値観だと思うんです。ただ、やっぱりそれが行き過ぎると、たとえ未熟でも歌う本人が書いた歌詞をありがたがるという感覚になってしまう。だから世の中に未熟な歌詞がたくさん出回っていた時代があったということだと思います。一方、2010年代に入るとアイドルがメインカルチャーとして再注目されるようになって、作詞家の仕事に再び脚光が当たるようになっているという感じだと思います」では、 「僕は 「この曲はサビがすごく良いんです。〈大袈裟な事は 何も出来ないけど 君を笑顔にする魔法はいくつか持ってるんだ〉と最初に歌って、その後は〈帰り道の 犬の鳴き真似 あの日の本音 君の寝言の話 そして大好きのキス〉とエピソードを羅列している。ここって、恋人たちが自分たちのエピソードで替え歌にできるなと思ったんです。そういう風にして、人の暮らしの中で機能する音楽っていうのもあると思うんですね。歌が聴く人に寄り添う形って、いろんな形があっていいと思うんです」 「上の2曲は自作自演の曲ですけれど、この曲はCMソングで、歌詞を書いたのは電通の方なんですよ。今は『 実は、「紋切り型になっている」という指摘が増えた00年代の頃と今とでは、J-POPのヒットソングの言葉を巡る状況は少しずつ変わっているようだ。アイドルグループの隆盛もあって、再び作詞家たちの仕事にも注目が集まっている。未熟な歌詞よりプロフェッショナリズムを貫いた歌詞の方が受け入れられるのが、今という時代なのである。 COPYRIGHT (C) ここで、ヒット曲の要因は、楽曲、アーティスト、 プロモーション、社会的要素に大別される(図1 参 照)。 社会的影響力 図1. j-popのヒット曲の要因図 楽曲は、ジャンル、歌詞、メロディー、リズム、 テンポ、演奏楽器から構成される。本研究において ?— Da-iCE STAFF (@Da_iCE_STAFF) 聴いているだけで、わくわくするような躍動感のある良い楽曲です。8月26日のリリースが楽しみです。アニメワンピース主題歌の最新曲は2021年に結成20周年を迎えるダンス・ボーカルグループのDa-iCE(ダイス)が歌う、「DREAMIN’ ON」ということがわかりました。これからしばらくの間、ワンピースの主題歌でこの歌詞が流れることになるので、元気がでるこの曲でますますワンピースを観るのが楽しみになります。ぜひ、ワンピースとともにもDa-iCE(ダイス)の「DREAMIN’ ON」の曲を応援しましょう!\フォローお願いします/このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。Copyright© (高増 2013:240)ヒット曲の特徴や傾向を分析 した研究が存在しなかったわけではないが,これ らの研究ではヒット曲のコード進行,メロディの 特徴,曲構成などにおける共通点を述べることに 留まっているものが多い。本稿であえて《レッ あれこれ気になる話題のお役立ち情報サイト
Ben E. Kingの情報と歌詞ならUtaTen。全歌詞ふりがな付き!【歌詞コラム】ベン・E・キングの名曲「スタンド・バイ・ミー」(1961年)。「愛する人よ、そばにいて(darling stand by me)」というサビはあまりにも有名ですが、この「愛する人」とは一体誰を指しているのでしょうか。