ダリルはメルルと別れて刑務所のグループに戻ると告げ、メルルはミショーンを殺そうとした上にグレンを拷問したから一緒には行けないと訴えたが、ダリルは昔のようにどこかへ行けと言ってそのまま立ち去った。
メルルは森の中をダリルと共に歩いていたが、食料は思うように見つからなかった。 そこにリックが現れ、総督がミショーンを渡せば自分たちにはもう干渉しないと約束したと明かす。 また、シーズン2でダリルがメルルのバイクのサイドバッグを漁っている際にも中から覚醒剤が出てきたシーンがある他、メルルは10代のうちに家族を捨てた為、ダリルが虐待を受けていることに気づかず、ダリルを父の元に置き去りにした。
ミショーンはその提案を断り、誰かが死んだらメルルの責任だと言って立ち去った。 しかし、メルルはダリルと共に刑務所に戻り、ウォーカーに襲われフェンスに追い詰められていたリックを助けた。 メルルは車を止め、ミショーンを拘束していたワイヤーを外すとドアを開けてやり、刀を返して「俺はまだやることがある」と言い1人で車で去っていった。 メルルは負傷したダリルの幻覚として現れ、ダリルを嘲笑い、諦めるな、強くなれと伝えた。 最終的にメルルは2人の為に門を開けたが、アンドレアはウッドベリーから出て行くことをやめ、ミショーンは1人でウッドベリーを去った。 引用:AMC 元軍人で嫌われ者の暴れん坊。ダリルの兄であり、初期はアトランタキャンプメンバーの一員として生活していた。戦闘能力は高くウォーカーだけでなく対人でも他者を圧倒できる力を持っているが性格が荒っぽく他者を恫喝することなどもある。そんなメルルはシーズン1の途中で行方不明になりシーズン3で再び再登場する。そしてシーズン3では片手を失っていたが戦闘能力の高さは健在で、荒っぽい性格も総督の下につくことで少し抑えられていた。しかしその分汚れ仕事をやらされ、それ … その後、ダリル・リック・グレン・T-ドッグが屋上に戻ると、メルルの姿はなく切断された彼の手だけが残されていた。 リック・ダリル・ハーシェルは総督との話し合いの為に出発し、メルルは残りのメンバーと共に刑務所で待機していたが、皆戦闘に備えて準備を整え、見張りを立てるなどしていた。 リックと総督の会合ではそれぞれの住人を守るための条件が話し合われ、そこで総督はグレンとマギーを攫い拷問したのはメルルであり、責任はメルルにあると言及するが、リックは納得しなかった。 グレンと刑務所のグループに合流した後、メルルの人間性はわずかに変化し始め、暴力性や差別主義者的傾向が減少しているような様子を見せる。 ガルジュリオはメルルを襲ったウォーカーの頭を刺して倒しメルルを助けたが、2人がウォーカーに気を取られている隙にミショーンはまた逃げ去った。 会話の後メルルは総督の元へ行き、弟を探しに行こうと決めたと打ち明けたが、総督はウッドベリーにはメルルが必要だと言い許可を出さず、「ダリルの居場所についてもっと詳しくわかれば捜索に付き合う」と言った。 メルルはアンドレアと行為中の総督の元へ行き、ミショーンを殺したが味方は全員殺されたと嘘の報告をした。 彼はミショーンの一件のようなかつて犯した過ちへの許しを得る方法を探していたが、特にグレンなどのメンバーの一部に対してはその試みは失敗した。 メルルはバッグに銃を詰め、皆に総督を暗殺しに行くと告げた。 弟同様に追跡と狩りのエキスパートである。 しかし指導的立場にあるリック・ダリル・ハーシェルが不在だった為、グレンはそれを危険な案だと思い、メルルを刑務所に留まらせるべきだと考えてそれを拒否し、メルルは総督を殺しに行けないことに不満の表情を見せた。 ミルトンはパーティーを延期すべきだと提案するが、メルルはそれを却下し、総督もメルルに賛成した。 リックの到着を待っていたウッドベリーの戦闘員達はウォーカーの群れと戦わざるを得なくなり、物陰に隠れていたメルルはアサルトライフルで戦闘員を1人ずつ倒していった。 メルルは自分がウォーカーと戦っている間に逃げられたのにとミショーンに言ったが、ミショーンが刀は置いていけないと言うと、2人は奇妙に笑い合った。 アンドレアは目隠しの隙間からメルルがすぐ横にいるのを見たが、メルルはアンドレアに静かにするようジェスチャーで伝えた。 父親はアルコール依存症であり、母親はアルコール依存症に加えチェーンスモーカーであった。 メルルは父親がダリルを虐待していたことには気づいていなかったと明かした。 全快していなかったアンドレアはそこで失神した。 愛情も指導も充分に与えられなかったメルルは反社会的行動を取るようになり、何度も少年院に入れられた。 メルルは総督の住まいから飲み物を持ち出し、総督・ミルトンと共に現れた。 彼は弟を愛し、それ故に絶望に満ちた世界で戦い続けた。 しかしT-ドッグはつまづいて転び、その際に不運にも手錠の鍵を排水溝に落としてしまう。 闘技場で総督はメルルとダリルに「どちらかが死ぬまで戦え、勝った方を解放してやる」と告げる。 メルルを殺人者に仕立てた総督となぜ取引をするのか不思議に思ったミショーンだったが、もう後戻りはできないと言うメルルを「今ならまだ戻れる」と説得した。 薬物の影響か暑さのせいかメルルは錯乱状態にあったが、ウォーカーがデパートの建物内に侵入し、屋上のドアまで迫っていることに気づき、他のメンバーが残していった工具を拾おうともがき始めた。 メルルは総督が本当に約束を守るかに対しても疑念を持っており、ミショーンを犠牲にすることを恥じているからこそ自分に頼んだのだろうとリックを嘲った。 ウッドベリーで暮らしている間、メルルは聖書を含む多数の本を読んでおり、聖書の一節を暗唱するなど知的なところも見せた。また、このことは彼の信仰心の一端とも見受けられる。 住人達はメルルとマルチネスとの間で八百長が仕組まれていることも、ウォーカーが全て歯を抜かれていることも知らず、マルチネスをノックアウトしたメルルに声援を送った。 ショックを受けるダリルに襲い掛かろうとメルルが近づいてきたが、ダリルはメルルを3度も押し返し、最後には地面に倒れたメルルの頭を何度も刺し、死体となったメルルの側に倒れ込んで嗚咽した。 ミショーンはメルルを苛立たせようとしたが、メルルはそれを無視してミショーンの刀を使って近づいてきたウォーカーを倒した。 2人は放棄されたモーテルに停めてある車を見つけ、メルルはミショーンのワイヤーを柱にくくりつけると直結で車のエンジンをかけようとしたが、警報装置が作動してしまい周囲のウォーカーの注意を引いてしまう。 更に違うウォーカーを地面に押さえつけ、歯を抜き始めた。 経験豊富な荒くれ者でもあり、シーズン1ではアトランタに置き去りにされた後、メルルは総督に見つけられ、やがて彼の右腕となり、ウッドベリー軍の重要なポストを得た。
その後ミショーンと2人きりになったメルルは、ミショーンは立派な女でそこに惹かれた、一緒に総督を暗殺しに行かないかと声をかけた。 メルルとマルチネス、そして総督は現状について話し合い、メルルはグレンからは何も聞き出せていない為、次はマギーを尋問すると言う。 火気の扱いにおいては極めて優れており、シーズン3では義手にとりつけた刃物がおそるべき武器であることが証明されている。 メルルは刑務所のB棟でマットレスを引き裂いてドラッグを探していた。 その日の夜にメルルは歪んだ格闘イベントの参加者の1人として登場し、鎖に繋がれたウォーカーに囲まれながらマルチネスと対戦した。 最後のウォーカーを倒し終わったメルルは、ミショーンが逃げた先は危険区域でありもう死んだも同然だ、総督にはミショーンを殺したと嘘をつこうとガルジュリオに言った。 メルルは屋上に置き去りにされ、苦悶で叫んだが、他のメンバーは無事アトランタからの脱出に成功した。
メルルは車を引渡し場所に衝突させようとしており、音楽は大音量で流したままだった為、ウォーカーは車を追ってそのまま引き渡し場所に向かっていった。 2人が幼い頃、母親の寝タバコが原因で家が火事になり、母親が亡くなった。 メルルはグレンを押しのけたが、ドアを開ける前にグレンがメルルにタックルし、2人は階段を転げ落ちた。